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 東大江川の網越しにみる朝陽 
     現役時代 六日間のきつい勤務(6時~24時)から解放されてこの場所から竿を継ぎながらのこの時間に
     最高の幸せを感じたものです。この日のために頑張る事が出来る・・・釣りは本当に良いものです。
     この釣りはナンと言ってもオールシーズン可能、そして各季節に合った釣り方が・・・、厳冬の床つり、春の
     床~中層釣り、夏の浅ダナ~深宙、秋の中層~床釣りとこれに合う仕掛けとマル秘?餌のブレンド・・・
     釣行前の準備だけでももうワクワク感で熱くなるのは現役を放れた現在でも変わる事はありません。
     讃岐で始めたこの釣りも転勤とともに愛媛からまた讃岐(この時期高知遠征)そして再度愛媛と釣り場が     変わりその都度釣り友も沢山できました。4~5人がいつも一緒だったワイワイ釣りの讃岐では府中ダム
     長柄ダム、前山ダム、満濃池、楠見池、天神池、その他無名?の野池群、少し遠征しての穴内ダム、
     愛媛では二人の師匠に巡りあえて鹿野川ダムのボート釣り、砥部のヘビ池、松山市とその周辺の野池
     讃岐で一年間、愛媛で僅か一ヶ月 のへら研入会は残念ながら私向きではありませんでした。
     
     そして現在 週休2日がバッチリで勤務前に少しの時間なら竿出し可能となる仕事に就けて一人釣りが
     楽しめることに感謝であります。
     気のむくままに釣り場を決めて好きな時間に竿出ししソコソコの釣果があれば良しとするこのスタイルは
     これからも変わる事はないと思います。
 
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  8月5日 親しかった親戚の良男さんが亡くなりました。
いつも明るくて若い頃会って話せばよく私の愚痴に耳を傾けてくれた優しい兄貴でした。へら釣りの話しになると
すぐに鮎釣りの話しに変えて庄さんたまには食える魚釣れやー・・・・っとよく言われたものでした。
いつか一度くらいはこの兄貴と鮎釣りも・・・なんて考えた事も有りましたが其の後色々私には家庭の事情があり
実家へ帰る必用が無くなりこの釣りは実現することはありませんでした。
 
 良夫さんの葬儀の帰路 一日猛暑だった太陽が雲間に隠れつつ静かに瀬戸内海に沈んでいくところでした。
 
                                       良夫兄貴・・・・ さようなら~