
日残リテ 昏ルル二 未ダ遠シ
で 始まる 清左衛門 残日録
息子の嫁との会話
清左衛門
隠居した途端 これまで見過ごしていた事や忘れかけていた事をよく思い出す
これは 歳というもので あろうかのう・・・
透かさず嫁が
歳ではございません
見過ごしていたものが見えたり忘れていた事を思い出したり・・・
人の暮らしとは そういうものではございませんか
素晴らしい事でございますよ
これを聞いた清左衛門
そうか そうか ・・・で納得
夕べから 藤沢 周平の文学作品にドップリはまっています。
朝から 強い雨 まだ暫らくは降りそうです。
私も何かを思い出しそうです。
さて 残日録の 続きを観る事にしますか・・・