最初の病院で、「辞めます」と言ったら。

快く送り出して下さいました。

 

当時の婦長も、

私を息子のように思って下さい

ましたし、

環境的にも恵まれていました。

 

たた、体力的に劣っているとは

感じてはいました。

 

知恵はあった方だと思います。

学力的にはあったので、

その点は認めてもらっていました。

看護部長曰く、

A君には愛嬌がある、

私は学術的に優れていると、

表現したそうです。

 

大体の介護技術や、

理論の実践はここで一旦終えたのですが、

 

その後の過重労働は無理だったようです。

特養に移って、

現場で半年程、

ます、認知症に悩まされます。

それから、理不尽な利用者さんに悩まされます。

 

それから相談員兼施設ケアマネジャー

として抜擢されるのですが、

帰りはいつも終電、

朝はいつも通り、早起き。

寝不足や疲労で、まともな仕事は無理です。

 

今の嫁と婚約していましたが、

此処にいる間は、

仕事が落ち着かず、

結婚は無理だと考えました。

 

そんな私に、

施設長は「手加減するな」

と言ったそうです。

 

退職理由ははっきりは言いませんでした。

こういう場合、

はっきり真実は言わないものです。

察して欲しいものですね。

 

理想はあったのですが、

上手くは行かなくなります。

心身に不調が出始めます。

今から思えば、思い当たる節もあるのですが。

 

確信に至るまで、

随分と時間がかかりました。

人間として当たり前に

感情があるのですが、

大体においてその感情は

無視されます。

 

随分と後になって、

この業界には

謎の精神論があるのですね。

と思うようになりました。

今では介護は

感情労働の最前線だと考えられています。

随分と無理をしていたのでしょう。

 

その反動か、

今では「新貧乏な悠々シニアライフ」

「お気楽人生」

など考えます。

 

 

趣味のラインナップは色々あります。

釣りに、キャンプに、車に、

音楽などはマニアです。

 

ローン・ジャスティス

ジョン・クーガー・メレンキャンプ

スイング・アウト・シスター

ポール・ウェラー(ジャムやスタイルカウンシルなど)

 

ジャムのアルバム「サウンド・アフェクト」など、

聞き直したいのですが、今では音源がありません。

 

 

子供はいないので、

大体の物は揃っているので、

これからは質素に倹約したいです。

 

それではまた、

お疲れ様でした。