10年くらい前、どん底が当たり前の日常だった頃
沖縄で真っ暗な夜空で輝く満月を撮ったら
お月様がハートになって暗闇がピンクに染まってた
これを撮ったのはたぶん
自分を取り戻したいと心底思い始めたくらいの時
当時はまだ、怒鳴り続けて罵倒していた親を恨んでいたし
怒りや憎しみや葛藤を抱えながら真っ暗な中で孤独を感じながらも
子どもの頃からの癖で強く在ろうとして虚勢を張り「助けて」の一言が言えない。
弱くて未熟な自分を必死で隠して血泥の足に包帯ぐるぐる巻きで突っ走てた。
強がっていないと生きていられなくて無知な子どもが出来る最大限の防御が
心に蓋をして自分を押し殺し心を無くすことだったんだよね。
大人になって環境は変わっても、子どもの頃のまま生きてて
それはそれはトラウマやいろんな感情に苛まれて苦しかった。
今思うと、よく生きてた、よくがんばってたあの頃の自分
子どもの頃からずーっと大人になっても変わらず苦しい毎日で
そんな日がずーっと続いて行くとどこかで思ってたけど過去になり
今ではこの時の気持ちや感情を思い出すこともなくなって来た。
でも忘れたくないんだよね。
目の前のクライアントさんの深い哀しみや葛藤に触れた時こそ思う。
サイキックで「何で分かるの?」って不思議がられること今でもあるけど
その答えは簡単で【私も感じたことがあるから、それが怒りだと嫉妬だと分かる】
どんな優秀なサイキックでも経験したことのないマインドを読み取れても
それを言語化してそれが何なのかをクライアントさんに伝えるって出来ない。
それに、視える聴こえる“スピリチュア”だからって凄いなんてことも何もない同じ人間
愛や光や幸せだけで生きて来て順風満帆だったからじゃない。
スピリチュアルだから、サイキックでミディアムだからじゃない。
痛みや哀しみ、人生の課題や問題と向き合って乗り越えて来たから
今自分を見失っている人に心から寄り添いサポートをさせて頂ける。
魂の世界(霊界)のヒエラルキーを知ると、どんなに視える聴こえる人も
所詮地球に生きてる同じ人間ってことがよーく分かる♪
どん底だった時、何気なく撮った真っ暗な夜空がピンクに染まった♡
たぶんガイドスピリットや霊界が見せてくれたんだと思う
子どもの頃からずーっと、真っ暗闇の中で光を探し求めてたから。
「諦めるなー見守ってるよー。1人じゃないよー」って
いや、もっと現実的なサポートしてよ!って当時は思ったけどね笑
気づけなかったんだろうなー求め過ぎてて疲弊し過ぎてて。
でもホント、あの時諦めなくてよかった。
真っ暗闇の中にも希望はあるもんだ。
グリーフ(喪失・悲嘆)は死別だけでなく
震災などで思い出の家や場所を失った
恋人にふられた、転勤や転校で引っ越しをした
など多くの場面で少しずつ積もって行きます。
また過去の記憶を思い出し、恐怖心が蘇っている場合も
グリーフケアは時に有効に働いてくれます。
書籍もあるので気になる方は手に取ってみると助けになるかもしれません。
詳しくは前回の記事で書きました
亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに
ご家族や被災された方々に、心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。