東福寺の塔頭「光明院」にて、畳アートが展示されています。

畳アートってご存じでしょうか?

岐阜県の畳職人の山田憲司さんが考案した、畳で仕立てる絵のことです。

畳って光の当たる角度によって色合いが異なって見えるのですが、それを利用しています。

 

って言っても分かりにくいと思うし、まずは動画でご紹介。

同心円の畳をモーターでゆっくり回転させた作品「耀変地目」です。色の変化が面白いです。ふたつ並べているところも楽しいですよね。日本にはこのような「合わせ」を楽しむ文化があります。

 

鶴。こちらの作品は動きませんが(笑)、自分が動きながら見ると色の出方が変化してとても面白いです。奥に見える石庭は天才重森三玲の作品。

 

龍。90度ほど動いて見ると、目が黒色、瞳が白抜きとなり、さらに迫力が増します。

他にいくつか作品があり、また別の作家による写真も展示されています。

会期は7/30まで。良かったらぜひどうぞ!

 

※詳しい紹介はこちらから

 
※以前の僕の訪問記。光明院は控えめに言っても最高です