昨年は4月末と12月半ばに京都市左京区にある蓮華寺に行ってきました。
京都市内から大原に向かう街道に面しており、瑠璃光院のすぐ近くにある静かで、ちょっと古びた感じが素敵なお寺です。
写真は街道脇の高野川（たかのがわ）。
ときおりオオサンショウウオが出たとニュースになる清流です。
奥に見えているのは比叡山。
蓮華寺は最近は紅葉の穴場として知られてきていますが、年中拝観できます。
庭ガチ勢なら木の葉が全部落ちて石組みがいちばんよく見える冬から春先に訪ねるのがいいかも。ひとも少ないし(笑)
この書院（下の写真）からお庭を眺めます。
奥は本堂。天台宗寺院なのに完全に禅宗の様式。本尊は鎌倉時代の阿弥陀仏。
池の左手側。
なお、蓮華寺本堂前にある2基の灯籠はその美しさで知られています。
ムーミン屋敷を細身にしたような、愛らしいフォルムで、灯籠界の大スターです。（蓮華寺式灯籠というカテゴリーができるくらい模作が多い！）
ほんとに良いお寺なんだけど、PRがあまり上手くないのか、紅葉時期以外はいつ行っても人の少ないお寺です。ぜひ行ってあげてください(笑)
なんだったら瑠璃光院のついで、でもいいですので！
（なお2023年春の瑠璃光院特別公開は4/15～5/31のようです。）
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