さて、そんな心のあり方に陰陽くっきりな家庭ですが。

重ねて言いますが、私は嫁姑のどちらでもありません。
また母達も、何をしても裕美さんが正しいとしてきたわけではなく、裕美さんが悪いと思った時は裕美さんを諌めていました。

しかし、借金の返済が明らかに終わった今(例えば月に20万ほど搾取され続け20年ですが、借金は1500万)でもお金を渡してもらえないことや、近所に母親と共に誹謗中傷を撒き散らす行為に周囲が息子妻の異常性を感じた為です。

そして今、裕美さんは変わらずにイキイキと生活をしています。
お金はなく、我が家の祖母が亡くなった時は着られそうな洋服を持ち帰りました。
そんな生活です。

孫は大学生となり家を出ました。

息子妻は、実母も自宅をいつまでも放置出来ないと帰ってしまい、誹謗中傷を近所にばら蒔いたことで出歩くこともままならなくなり、引きこもった状態だそうです。
夫である裕美さんの息子と2人暮らしになり、何をしてもへこたれない裕美さんに徐々に自分が病んでしまったそうです。

今では洗濯や掃除などは一切放棄してしまったので、息子の世話は裕美さんがしているそうです。
新しい家も息子妻が引きこもっている部屋以外は立ち入るようになり、庭には自分が好きな花を植えています。

でも変わらずに自分の住まいは離れであり、レンジもエアコンもない部屋にいるそうです。
それは息子の妻であり、孫の母親である息子妻を気遣ってのことだそう。
そして、通帳も未だに息子妻の手にあるそうですが、以前よりも息子が食費をくれるそうで「少し太った」と笑っていました。

息子妻は何をしたかったのか。
どうなれば満足であったのか。
誰にもわかりません。


もうちょっと、息子に確りしてほしかったなぁとは思いますね。


息子妻にとっては借金などはとても迷惑だっただろうし、嫌な思いも沢山したと思う。
最初のキッカケは借金を早く返済したい気持ちだったのかもしれない。
裕福に育ってきたお嬢さんが借金のある、駆け出しの職人見習いに嫁ぎ、色々な気持ちがあったのかもしれない。
私たちの知らない相容れぬ嫁姑もあっただろう。
関係の悪化の全てを息子妻が悪いとは言わないし思わない。

しかし、餓死の危険性があるほどのことはしてはいけない。
裕美さんが年齢に反して丈夫であり、打たれ強い性格であったからこの結果になっただけで、下手したら裕美さんは餓死したり孤独死して虐待事件になっていたかもしれない。

裕美さんとの生活が苦痛なら自分達が出て行くか、裕美さんが出て行くと話した時に別居すべきだったのだ。

息子妻は裕美さんを憎み、そして執着し自分が壊れてしまった。
いつの日か、息子妻が裕美さんと和解する日は来るのかな、いや、来ないな。

結局、誰も得をしない結果になったなぁと思う。

あ、この件で中心にいるべき息子が何をしていたか、ですが、なにもしていません。
妻に内緒で裕美さんにお金を渡していただけです。
息子がもう少しうまく立ち回れないものか?と思いますね。

なんていうか、他人様の家庭と言えど複雑ですが、現在進行形の家庭ですから、また進展があったら続きを書きたいと思います。