この脱走騒動があってから、晃さんが私を見る目が若干変わる。

色恋じゃないよ?

だって、晃さんは私が随分年上だと思ってるもん^^;

現実は逆なんだけど~と思うけど否定しない。

 

「おばちゃん!」

 

「おばちゃんって誰やねんっ!ヾ(。`Д´。)ノ」

 

「おばちゃんじゃないか~」

 

「おばちゃんちゃうわ!んで、何?」

(口悪いぞw)

 

と会話が続いていくのだ。

たぶん、彼の愛情表現?

施設職員から近所のおばちゃんくらいに昇格したっぽい。

んで、面倒とか見るのは第2の母としての役割っぽい。

 

心を開いてくれてよかったというべきなのかしら。

悩むわ。

 

 

 

実はこんな晃さん、結婚歴がありましてお子様もいました。

でもアルコール云々の時に、疲れた元妻は子供を連れて出ていって

そのまま離婚になったそうです。

 

でもその結婚したのは20代後半でした。

子供が生まれたのは30代でした。

 

えぇ、そうなんです。

 

晃さんはこの世に

「かって自分と愛し合って結婚した女性」

「自分が愛していた子供」

がいることを忘れています。

だって........25歳の時は結婚してなかったんですから。

 

でもアルコールに走ったキッカケは覚えているんですけどね。

それだってもう結婚後でお子さんもいたのにね。

こっちは抜けていて、こっちは覚えているって変なのって思うけど、

そういうもんなんでしょうね。

 

 

でもね。

思うんですよ。

こうなると、離婚していてよかったって思う。

だって我慢して耐えて結婚生活を続けた挙句、自分たちの存在を

忘れる夫っていやだもの。

 

元々は晃さんの自業自得な面が多々ることなんだけど。

 

アルコール依存症ってやっぱり誰も幸せにしないね。

 

うん。

私もほどほどにしよう。

 

次回はアルコール繋がりな人のお話を。