三峰神社行きのバスが出発して10分程経った頃、嫌な予感がしました。


昔からの悩みのひとつなんですが、私のお腹は繊細で、ストレスを感じた時や食べ過ぎた時、ワクワクした時や食後に勢いよく動いた時など、ほんの些細なきっかけでゆるくなってしまうんです😭💦


お腹の違和感と今までの経験から、「来る」という感覚はわかる...しかしここはトイレなんてもちろんないバスの中。

わかる人にはわかると思うんですが、トイレに行きたくても行けないところで腹痛を我慢してる時ってほんっとうに辛いです😨


「まだ発車して10分しか経ってないのに。耐えられないかもしれない🤯」

「途中で降ろしてもらったほうがいいかな?」

「でもこんな山の中トイレもないし、降りたら次のバスは1時間後😫そこでまたお腹痛くなったらどうするんだ」


頭の中で自分と会話し(緊急時は走馬灯のように色々な事が浮かぶ)出した結論は、とりあえず心を無にして意識をお腹からそらすことでした。

途中で腹痛の波は落ち着いてきましたが雷が遠くでゴロゴロいっているような🌩油断ならない状況です。


お腹の違和感と戦いながら私は、「神社に呼ばれる」話を思い出しました。


神様が伝えたい事がある時は「その場所(神社)が気になる、なぜかわからないけど行きたい」「偶然が重なって神社に来た」という事があるらしいんです。

そして「神社へ行こうとしてもなぜか辿り着けない」のは「行くタイミングじゃない」「その神社と相性が悪い」という事だそうです。

お腹はよく壊すけど、私の今の状況は「やっぱお前、来なくていいよ」と神様に言われているような気がして悲しくなりました🥺

それでも私は行くんや...。ここで帰るなんてできないし後悔しそうなので。


どうにかこうにか耐え忍んでバスに揺られ、ほぼ定刻通りに三峰神社のバス停に着く頃には、悟りを開いた修行僧みたいな面持ちになっていました👩🏻‍🦲🚏「よくぞ無の境地に辿り着いた」



やっと到着しました❗️

トイレはバス停のすぐ側にあります。

トイレに寄って、ベンチで少し休んだらお腹は落ち着いてきてなんとか動ける状態になりました❤️‍🩹


ここから人の流れる方向へ階段を登って、坂道を進んでいきます。



雪はないものの冬の景色です。

ご飯を食べるところもありましたが、食べたらまたお腹を壊しそうだったので、お昼ご飯は後にして先に参拝することにしました。



三峰神社の三ツ鳥居に着きました。

ここをくぐった時、空気が変わったように感じました😳

空気が凛としていて、背筋を伸ばさないといけない感じ...うーん語彙力が足りない。


普段スピリチュアルや神様の存在は信じていませんが、信じさせてくれそうな雰囲気でした。なんだか嬉しいね。

ここから本殿まではもう少し歩きます。



地図は三峰神社のHP掲載のものです。


次回は本殿編。旅行記はまだまだ続きます。