3月は決算月。
殺伐とした雰囲気の中で仕事をする。


毎年毎年の恒例行事ながら
今年35歳を迎える身としては
体力的にキツくなっているのもまた事実。


高校時代の友人トロブは超一流メーカーに転職
てっちゃんは世界的なコンピューター企業に
いつのまにか転職し海外での会議に
出席したりしているというのに・・・


保育園の園長さんのような仕事に
従事し続ける自分の就職に対する
見込みの甘さを痛感中・・・。



んで・・
本日も忙しい最中、社内メールを開いたら
いきなり・・・









と、ご自身を下からなめたショットと共に
丼様からのメールが届いていた。


何の脈略もなく。
本当に突然。




(゚口゚;)うっ・・・・・




前々から思っていたのだが
彼は俺に何を要求しているのだろう。


考えてもみてほしい。


エロ画像なら未だしも
独身40男の顔面アップ画像のニーズが
この平成ニッポンのどこにあると言うのか?





「どうですか?」




って何が??


俺の調子?
アナタ様の写真の写り具合?


前が無いんだよ!前が!




・・・で、机の上に置いていた携帯に
メールが入っていたので、何気なく見たら







『●●●取締役、辞めたそうですね。何故?』











知らないよッ!
俺みたいな下っ端が知ってる訳ねーじゃん!
本人に聞いてよッ(涙)




携帯にもご丁寧に
自分の画像を添付されている丼様。
俺は一体、アナタの何?




道路でうずくまっている中年男に親切心から
「大丈夫ですか?」と声をかけただけなのに

その日以来
自宅にいても職場にいても
全力投球でストーカーされるようになってしまった
おぼこ女子大生のような気持ちになった。



ともかく、こういうネタは
あちこちに流しておくに限るので
丼様を知っている
・神戸娘
・天然娘
・アルバイト主婦の職場3人娘と

・丼様の熱烈ファンのHPC東京本部長
・チームねずみ女子
・丼様の元部下であるHIRO取締役
・HARIさん

にメールを転送した。



俺としては黙殺するつもりだったが
まぁ、そういう訳にもいかないので



「最高です!肌の色が美白ですね!お元気そうでなりよりです。」


とメールを返信しておいた。
(3月17日 深夜0時30分時点で未だ返信無し。)



それにしても丼様は何がしたいのだろう?



我が社の名物男であった彼が退職して
はや8ヶ月になると思うが、新しい職場で
イジメにでも遭っているのだろうか・・・。




と思う間もなく
丼様を『上司』と呼ぶという永遠に消せない
十字架を背負った悲劇の人

丼様を誰よりも知り尽くしている
HIRO取締役からメールが届いた。





私にも先程意味不明な電話ありました。

いきなり「どう?」って。

丼様が大阪・名古屋にいたころの「我が社」=良い会社
自分を辞めさせた「我が社」       =巨悪の根源



という丼様にとっての絶対的な公式を確かめたいみたいです。



「昨対80%らしいな~、大●(丼様が最後にいた支店)の人間から
 聞いたで~。」


「誰かやめてないか?」


ってかんじのことを延々一方的に話してました。




「そういえば、○○さんやめたみたいですよ~。」
 って話したら


うれしそう~な声で、

「あ、そう。なんでやろ?なんかあったんかな?」

 みたいな とぼけたこと言ってました。


最後の捨てぜりふは
「まあ、オレは辞めたけど、
 君は定年までがんばってくれ。」
でした。


さすが、比較的温厚だといわれるこの私を
ど真剣に「死ね!」って思わせた人間だと
改めて感心しました。














丼様・・・
あんたにゃ勝てないわ・・・。