チマチマ男の得意技はテキトーク

ヤツの駆使する言い訳&ごまかし
すなわち『当なトーク』から
とった俺の造語だ。

今ではすっかり職場においても定着し
「お前、それテキトークか?」といった具合に使われている(はず)


実際、本家のチマチマ男の使うテキトークは絶品で
初心者なら絶対に騙されること請け合いである。


真面目そうなメガネをかけた小男が
愛媛訛りを効かせた囁くようなソフトな声でもって
「連絡はしたんですがぁ~、電話に出られませんでした。」と
礼儀正しく答えたら、そうは疑えない。


実際にヤツに何度となく泣かされた人間でないと
決して見破れないであろう。



このブログを読んでくれている

元レーサー氏もその一人だ。

仕事の都合上、どうしても前日にチマチマからの
報告を貰わないと仕事が出来ない状況にある元レーサー氏


何回もお願いしているにもかかわらず
チマチマはその報告を忘れ去る。

仕事が終わっての後片付けは誰よりも早いのだから
その時間は十分にあるはずなのだが
本当にスッポリとその作業が抜け落ちるのだ。


元レーサー氏は非常にやさしい人なので
チマチマが「すみません。」と謝れば快く許してくれる。
少なくとも表面上は・・・。


普通の社会人であれば
「仏の顔も3度まで」ということわざくらいは知ってるはずなので
再発防止に努めそうなものなのだが
「怖い人には迅速に対応、やさしい人は後回し」
をモットーにしているのか、というくらい
元レーサー氏への事前連絡を怠り続けている。


ヤツを監督・指導する立場にある俺の管理能力も
「評定D」がつきそうな勢いだ。やばい。



そんなチマチマが先日珍しく
元レーサー氏に事前連絡をしていた。


やっと、分かってくれたのか(涙)

ウレシ━━━━。+゚(*´∀`*)。+゚━━━━ィイ!!



「中○くんも変わって来たな!(〃´∀`)ノ」


「はい、ありがとうございます。マネージャーのお陰です。(=´▽`)ゞ いやぁ」

上司と部下の気持ちが一つになった瞬間だった。




しかし、その次の回でまたもや報告を怠り
俺に怒鳴られるチマチマ。


それどころか実は以前、
褒めた事前連絡も自発的に行った訳ではなく
元レーサー氏から事前に釘を差されていたから、だったことも発覚・・・。


俺の中のチマチマ株は暴落しまくり
単なるケツを拭く紙以下になろうとしている。



でも、そんなチマチマでも俺の現在の部下だ。
誠実に粘り強く指導していくとしよう。


基本的に内向的で逆恨みタイプのチマチマ男。
たとえヤツの想像の中でこのような扱いを
されていようとも、だ。