筆先日記-うつるもの








 ちょっと年配の方と二人で、似顔絵イベントに参加したときのこと。


 私たちの似顔絵のイベントは、だいたい朝から夕方まで、休憩もそこそこで、描きっぱなしというのがつねでして、(※一日大体25~30枚くらい描きます)そうしますと、室内でも日の当たる場所だったりとか、はたまた屋外だったりとか、で描きます。


 朝は日の光が、さんさん・・・いや夏ではないですが、けっこうじんじんと当たり、夕方になると夕方のささやかな太陽の光や、もっと暗くなると、ささやかな蛍光灯の明かりで・・・描くという一日の中で楽しい体験をさせて頂けます。でもさすがに蛍光灯では見づらいので、描きにくく、特に相方は、プチ年配も手伝って、よく見えない!と言っておりました。


 描くこともそうですが、日常生活していても、ヘポニカはド近眼ですが、幸い乱視はなく、矯正すれば、物はハッキリくっきり見えます。見ることに関しては、そこまで不自由はしていません。むしろ、細かい作業は大好きで、多少暗くても見えますし、小さなものも描くのは苦になりません。


 なので、それが当たり前となっていました。でも実際は見る人にとってはそれが違う世界に見えるようでし、その人から見れば、ヘポニカの見ている世界もまた違って見えているようです。


 で、似顔絵では見づらい→書きづらい→時間がかかってしまう→その人の描ききれない枚数をサポート! という図式となります。以前、慣れないときは、ヘポニカもサポートして頂いておりました。


 当たり前と思う世界も、その人その人にとっては、いろんな見え方、そして描き方なんかがあるんだな~と思うと、考えただけでなんともいえない気持ちになります。わくわくとも、悲しいとも、なんともいえない、そんな気持ちです。


 ※アメンバーの承認ですが、一度でもお会いしたことのない方の承認はお断りしております。いつも見て頂いている方など申し訳ございません。