筆先日記-本音







 いつの頃からか、自分の意見を相手に伝える、といった行為が大変難しくなってきたように思えます。自分のことをうまく言えない、言ったら相手が傷つくと思う、とか、どう思われるだろうか?とか、しゃべる前からいろいろ考えてしまい、しまいには、自分の考えさえ、分からなくなってしまい、時間の経過とともに、それ自体がなかったことのように済ませてしまって、一向に進展しなかった、ということが多かったように思えます。


 自信があるとか、ないとか、こうしたい!と思う前に、自分を大切にできなかった小さなほころびのようなものが、最近大きくなりつつあるように思えて、それを直す方法は、ただひとつ!自分が自分と向き合うしかない!と、それとなく指摘してくれた友人がいました。10年来の親友です。ほころびが傷となっているような感覚で、大変痛かったですが、傷は本来、痛いもので、傷となれば、いつかはかゆみとなって治っていくものだと、信じることにしました。