バイトの帰り道

もう家まで20mぐらいのところで

道の反対側に

なんかキョロキョロしている人を発見。


キャップ被って

バット(パンとか入れる箱の方)を抱えている。

じっと見た訳じゃないから

『お届け先が判らないのかしら?』

と思ってたら

丁度、私達の間に車が走ってきていて

それをやり過ごそうとチラチラ見ていたらしく

警戒心フリーで歩いてた私に

スタスタと近づいてきた。

『エー、越してきたばっかで道とか分かんないヨ?』

などと考えていたら


『○○(聞き取れない)の八百屋なんですが新鮮な果物をお売りしているんです』

・・・・・・・・・。

バットにかかっている布の下から

葡萄と林檎が出ている。

『・・・あー、今お財布持ってないんで・・・』

と言って足早に去ったワケだが


そんな急に果物とか言われて

買う人いるのかと。

営業って大変だなとか思う前に

人一倍人見知りな私は

大変怖かったのです。