６月も残すところ数日ですね。
最初に東京に出かけて
演奏会もあって
怒涛のように過ぎていきました。
は、は、早い・・・・！
そんな目まぐるしい生活でも
本質に触れて生きていきたいと
思うのです。
本質ってなんだろう？思う時
ブレないもの、核となっているもの
共通しているもの、だと思います。
例えば、韓国語にはチクタという
王子様単語があります。
この単語は
・フォークで「突き刺す」
・写真を「撮る」
・ハンコを「押す」
・液体に「つける」
などの意味があります。
分かります？
この単語の特徴。
この単語は１つのところに圧がかかる
ニュアンスが入っているんですね。
力を一点に集中させる動作に
チクタが使われるんです。
そこから俗語的に
好きな人に目を「つける」
ピタパやスイカみたいに
駅の改札を通る時に「ピッ」ってやる
動作などにも使ったりします。
その単語の持つニュアンスがつかめる感覚は
物事の本質をつかむ感覚と同じように思います。
実際の会話の現場で正しい単語が浮かばなくても
チクタっていうのかな？？と話しても、
動詞が正しく言えなくとも通じるし大丈夫。
共通してもってる感覚で分かってもらえるんです。
本質ってそういうことじゃない？
本質はブレないし共通しているものが
必ずあるんですね。
本質にあるものを見極める感覚は
言葉から磨かれるのだと思います。
だから、言葉にはエネルギーがあり
現象化にもとても大きな影響があるんですね！
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