家から家具がなくなって空っぽの部屋。

ありがとう、大好きだったよ〜と

お掃除しながら話しかけて旅立った。

 

部屋のなかにこだまする声。

ひ・び・く・・・・!

え!? 何!? くしゃみも咳もいつもの

3倍増しの音量で聞こえてくる。

 

そうかぁ〜〜〜。空っぽの部屋だもの。

 

今まで家具が音を吸収していたことが

とぉ〜〜〜〜ってもよく分かりました。

 

思い出しました。

確かに合唱の練習中。

声楽の先生がその日は指導に来られていて

会場のカーテンが閉じられていたのを

開けるようにおっしゃいました。

音が反響しないからと。

そして、カーテンを開けました。

カーテンが音を吸い込んでしまうんですね。

 

また、昔、世界的指揮者の小澤征爾氏が

海外でホールの建築に当たっている

ドキュメンタリー番組をテレビで見たことがあります。

客席に大きな布を天井から吊るして

ステージからの残響時間を測っていました。

大きな布は観客の洋服という設定です。

洋服に音楽が(音が)吸収されるのですね。

 

つまり、自分の声は洋服も家具も

聞こえているんです。

聞いているんです。

 

 

そう考えると、家の中で誰かさんの悪口を言ったり

外であったことを思い出してイライラしたり

暴言を吐いたりしている言葉も

 

家具も洋服もいつも観客として聞いているんですね。

 

ありがとう、と言われ続けた家電製品は

長持ちするという話もよく聞きます。

 

なるほど・・・ですね。

 

良き言葉は良き人生になるというのも

納得します。

周りにいる物たちがその言葉を聞いているのですから。

 

良き言葉を聞かされた子たちに

家の中、身につける物を整えていきたいですね。

 

 

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