こんばんは。

今回のブログは私の趣味嗜好に忠実に従った内容となります……(笑)

 

 

 

 皆様は「夢日記」をご存じでしょうか。

 

 

 

 

 

夢日記とは、その日自分が見た夢の内容をノートやメモ帳に書き留めていくという、至ってシンプルかつ明瞭なものであり、人間生活を営む上で多くのメリットがあるとされております。

 

例えば、夢の内容から精神状態を分析することができるという点です。

 

これは、ユングとフロイトの夢分析理論に則るものであり、抽象的な概念である「夢」を、実用的な一種のツールとして活用することによって、精神疾患やPTSDを患う人々に対する効果的な治療法を確立することを目的としています。

 

 

 しかし、夢日記が内包する潜在的な危険性について皆様はご存じですか?

 

 

 

 「夢日記を書き続けていくと、やがて現実と夢の境界が分からなくなって精神が狂ってしまう……」

 

 

「夢で出会った見知らぬ人に現実で出会うとあの世へ連れて行かれてしまう……」

 

 

 

このような恐ろしい噂を耳にした方も多いのではないでしょうか。

 

 

正直、ホラー好きの私としては、このようなオカルト的な性質を帯びた噂にロマンのようなものを感じてしまうのですが……(笑)

 

 ただ実際のところ、これらの噂の大半は現実と都市伝説を混同させた根拠の乏しいものだったり、単に人々の恐怖心を煽ることを目的としたものだったりします。

 

 

 実際、世間には夢日記を題材としたホラー作品がいくつか存在しており、かの有名なフリーホラーゲーム「ゆめにっき」は私自身も大好きな作品です。

 

 

 

『ゆめにっき』/開発元:ききやま/プラットフォーム:Steam

 

 

このように「夢日記=怖い」という概念が浸透し、一種の娯楽やネタとしても普及するようになった社会背景には、「夢」という形而上的で朧げな概念だからこそ、現実の理から切り離してその性質以上の可能性を見出そうとしてしまう我々人間の性(とくにオカルト好きの人の性…笑)があるのかもしれません。

 

 

だからこそ、精神状態の緩和を目的とした夢日記においては、これら飛躍的な所論や想像、理屈とは切り離して、結果として確証された事実のみを観照して、正しい方法で行う必要があります。

 

 

私は精神分析ではなく単なる趣味(おい)で2週間程前から夢日記をつけているのですが、どの夢も一貫性こそないですが、何故かストーリー性には富んでいるので、まるで小説を書いているようで非常に楽しいですよ。

 

たとえどんなに怖い夢や恐ろしい夢であっても、何か自分にとって重要な意味があるのかもしれません。

 

私はこのような夢を見た時、自身の悲痛な叫びによって目が覚めたこともあれば、覚醒時に冷や汗をかいていたこともあります。先程までの恐ろしい出来事が夢の中で起きたことであると知った際の安心感は計り知れないものであります。

 

 

しかし、それと同時にどこか興奮している自分もいるのです←

 

 

「やばい、今日はとてつもない夢を見たぞ!これは大収穫だ!忘れない内に書き留めておかなきゃ!」

 

 

と、果たしてなに基準なのかは分かりませんが、その日に見た夢の収穫具合を喜んでいます(笑)

 

 

皆様も普段とはまた違った視点から、あくまで「楽しむ」ことを目的に夢日記を始めてみてはいかがでしょうか。

もちろん、自身の精神分析の為に夢日記をつけても良いですね。

 

 

 

 

今回は夢日記について簡単に自身の考えを綴らせていただきました。

次回はもう少しブログらしいブログを書こうと思います……(笑)

 

では、ここまで読んでいただきありがとうございました。