今日もお立ち寄り下さいましてありがとうございます。

妄想性パーソナリティ障害NEGHiです。

 

 

 

 

 

 

長崎原爆の日、8月9日。地元図書館2階で「いろんな読書を体験しよう~読書バリアフリーってなんだろう?~」が行われました。

実は、上記リンク、北島町のWEBページにオイラの後ろ姿が写ってます・・・・ガーン

 

階段の左が図書館入り口ですが、2階へあがります。

 

思ってた以上に来訪者があった様です。

パソコン点訳体験や・・・

 

 

 

簡易点字器を使った体験コーナーでは夏休み中の子ども達がボランティアの指導を受けながら体験されていました。

 

 

鳴門市の図書館からは文字や絵がぬいぐるみ化された触る絵本が展示され、地元の点訳ボランティア「点訳の会UZU」さんは点図形のついた絵本を展示されていました。ぬいぐるみ絵本は鳴門市のボランティアが作成して鳴門市の図書館に納めているそうです。徳島県視聴覚障がい者支援センターからは音声デイジー、マルチメディアデイジーと点訳本数タイトルが点字されていました。点訳本は1タイトルあたり5冊くらいに分冊されていました。

パソコン点訳の画面とは違うので「スラスラ読む」のは私には無理でした。あせる

点訳講座の中では印字・製本済の点訳本は手にとってみたことがありませんでした。

手にとってみて・・・うーん。タイトル枠とかページ替えとか、25 25 線とかがちょっとは?勉強になったかな。

パソコン点訳の画面とイメージが大きく違うのは「両面印字」でしょうか。

パソコンの画面ではページの裏側(次または前のページ)の点字は見えませんが、印字済みの紙では「このページ」は凸面、「裏のページ」は凹面として「見えちゃってる」のが新鮮に感じました。

凸の行、凹の行が交互に並んだ様な仕組みで、1枚の紙にびっしりと点字が印字されている訳ですが、それでも1タイトルで5冊のファイルというヴォリュームになるのですね。

 

 

 

 

 

 

触る絵本を作られる団体は大阪や東京など限られていると思っていましたが、地元北島町やお隣鳴門市でも作られているのは知りませんでした。

 

図書館の職員さんにお聞きしたところ、職員さんがご存知の点訳ボランティアの団体は町内でも3つあるのだとか。

どこへ所属しようか・・・。パソコンで点字図形も描いている団体はちょっと惹かれます。

 

ボランティアさんの手作りでしょうか。会場で「リーディングトラッカー」を頂きました。

ありがとうございます!おねがい

 

いくつかのカラーが用意されていて、白いのを選びましたが、柄がついているので充分トラッカーとして機能します。

 

 

となりの行の文字を隠すことで、「今読んでいるところ」がわかりやすくなります。

とくに識字が苦手な方には、通常の紙の本でも、マルチメディアデイジーの反転表示の様に読みやすくなります。

 

点訳する時にも役立つかと思いますが、写真の様に上から載せて指で押さえたり、次の行へ送りながら本を読み進めることになると思いますので、このままでは書見台に載せて、両手をキーボードに載せたままでは使いづらさが残るかもしれません。

 

マグネットやクリップと組み合わせて活用すれば、点訳にもっと便利に使えそうです。

本を傷めず、(勝手に)ズレず、(片手で)ずらしやすい。二律背反でジレンマに陥りそうですがあせる点訳に特化したリーディングトラッカー創りに挑戦してみようかな。爆  笑

 

メカトロニクスと音声AIを組み合わせて、「次(の行)!」「前(の行)!」って音声コマンドでリーディングトラッカーを動かしてくれるメカがあれば、ハンズフリーで快適な点訳ができそうですね。

実際には「行幅」の検出とか「挿絵」の検出・除外とか簡単ではなさそうですけど。

 

帰りに1階の図書館で4冊借りました

 

 

ボチボチ読み進めていますが、早速リーディングトラッカーが役だっています。

トラッカーというより栞としてですが・・・・・ガーン

 

 

寄らせて頂いているブログで紹介されていた「あずかりやさん」。

 

 

 

 

 

 

地元図書館でも2016年から去年までに出版された5冊が借りられるみたいなので、今回借りた4冊の次に1~2冊借りてみようと思います。

 

 

今日もここまでありがとう。6点入力(パソコン点訳)サボり中のNEGHiでした。マタネッ(*^-゚)/~Bye♪