12月1日から徳島駅前~鳴門公園・ウチノ海総合公園での路線運用が開始されました。

 

徳島駅前で行われた出発式の模様と11月に行われた鳴門市内での実証運行、一部は研修中の様子も。

5分の動画にまとめてみました下差し

 

 

中国・四国での燃料電池バスの路線運行は初めてのことだそうです。

 

初めてといえば、いよいよ今週末12月25日から、徳島県南部と高知県東部を結ぶDMVが世界で初めて本格営業運転が始まります。

初日の予約枠は既に満席とのこと。

 

DMVとは1台で線路も道路も走ることが出来るデュアルモードビークルのことです。

国鉄時代の未成線(阿佐線)の線路を第三セクターの阿佐海岸鉄道が徳島県の海部駅から、高知県の甲浦まで平成4年に開業しました。

営業区間が短く、併走する国道にも路線バスが設定されているため赤字営業が続いていました。

バス車両として見ると高価な車両になりますが、鉄道車両と比べると車両の費用や運行コストが安価だそうで、JR北海道で開発が進められていたDMV方式への転換をめざし、10年程前からJR北海道の車両を借り受けての試験を経て、さらに改良した自社発注車両3台を完成させています。

 

 

3台の車両がモードチェンジしてバスから鉄道に、鉄道からバスに切り替わる様子や線路・道路を走行する様子を2分の動画にまとめました。

下差し下差し下差し

 

 

初日は満席とのことですが、高速バスの予約サイト「発車オーライネット」から予約出来ます。

ぜひ「世界初」を体験しに来て下さい。

 

地元の学生やNPOが訪れる方に楽しんで頂けるよう、花壇に種まきをしたり

 

美術作品を飾って

地域一体となって準備をされています。

 

今週末12月25日の開業です。