先月は怒濤の残業月間で今月もその余波で残業が続いております。いや、もうヘロヘロ。無駄に疲労が蓄積している感ありなのです。
 殺陣師屋本店は恒例の春イベントには参加いたしませんでしたが2月の“オリパラ”関連のイベントから派生したクローズのイベントに参加いたしました。どちらとも好評でして、とても有難い事です。まあ、事務仕事で鈍った身体を戦闘モードにするのに手こずりましたが(苦笑)。痩せかけた体重はすっかり元の木阿弥。
 稽古は一段進んだ感じで基本ばかりでなく“味付け”のバリエーションを増やす事に着目した内容になりました。自分を“格好良く”見せる事に無縁な自分にとって少々難題な稽古です。ですが、何となく身体の振幅を利用して“地ベタを這う”様な動きを再現出来れば良いかなと考えています。ヒーローはやりたがる人沢山いますけど、僕は“シス”派なので(笑)、今風に云うところの“ヴィランズ”を目指したいと思います。
 さて、なんと、あの“ガンダムUC” の続編が制作されるそうで。UC 0097年が舞台となるそうでRX-0の3号機も登場するらしい。“UC ”は原作を完全に消化出来ずに突っ走ってしまってやらかした感が満載の作品でしたが、原作で描いていた福井氏の“ニュータイプ観”は嫌いではないのでどうなるか刮目したいところですが、一抹の不安を感じずにはいられません。今秋、公開予定だそうです。
 いっその事、“閃光のハサウェイ”でも映像化すれば良いのではとも思いますが…。シャアとアムロの背中を見てきたハサウェイ・ノアの生き様など自分は大好きなのですが、何せ“テロリスト”のお話ですからね。“ニュータイプ”どうこうではなくて、“変わろうとしないモノは力づくで変えさせる”という…。RX-105Ξガンダムは宇宙世紀で初めてテロリストが運用したガンダムタイプです。ミノフスキークラフトを搭載し、SFS 無しのMS 単独運用で飛行可能。ビームバリアを併用すれば音速での飛行可能。サイコミュも搭載しておりこの当時の超高性能MS であるΞガンダムは今のところゲームでしか映像化されていません。0097年の話も良いけど、演出の仕方によれば風刺の効いた物語が出来ると思うのですがね、“閃光のハサウェイ”。