喪失の只中にあるとき


ある人は、

食べられなくなり、

眠れなくなり、

記憶が飛んだり、

笑えなくなったり、

お風呂に入らなくなったり、

使用済みの食器がシンクに溜まったり、

仕事が手につかなくなったり、

涙が止まらなくなったり、

あとを追いたくなったり、

自分をケアすることに虚しさを感じたり、

すれ違う人に亡(失)き人の面影を探したり、

何をするにも自信が持てなくなったり、

怒りや悲しみをコントロールできなくなったり、


自分が自分でいられなくなったり


しょうがないよ

いつもと違うのだから


でもいつもと違うのはわたしだけで、

周りはいつも通りだから

随分迷惑をかけた


ごめんなさい


迷惑をかけた手前、

「わかって欲しい」とは言えないけれど、

でもわかって欲しい


こんな風になってしまうなんて、自分でもわからなかったよ


こころの中で言い訳して、

どこにも届きませんが


喪失のダメージは相当なもんです


立ち直るのには時間がかかるし、時間をかけても埋められない部分もある


どうしたらいいのか、未だに手探りなのです


全く同じではないけれど、似たようなことを経験したならあなたとは同士


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一緒に苦しんで、もがいて、悩んで、歩いていこう