まだ歴史にはならない、コロナ禍 | へにょへにょ日記[ゆるゆる田舎暮らしブログ]

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カメラ、写真、本、アート、ペット、犬、家電、料理、ハンドメイド、医療、健康…。なんとなく過ぎてゆく日常のあれこれ。スムースチワワの小太郎と過ごした日々。

 

来年のカレンダー見てたら、うるう年なんですね。パリオリンピック! パラリンピックも!

 

うるう年はオリンピックイヤーと覚えているのですが、東京オリンピックは2020年から1年延期されて開催。しかし名前は「TOKYO2020」。あれからもう3年も経つのか。なんかびっくり。

 

コロナ禍が始まった(謎の新型肺炎のニュースが報じられた)のが2019年の年末くらいと記憶しています。翌2020年2月にグループ展「怪作展」があって、感染に怯えながら開催(なにせハイリスクなので)、そのあと春からゴールデンウィークくらいに緊急事態宣言で街から人が消えました。映画の中の出来事みたいでした。

 

ダイヤモンドプリンセス号の集団感染や屋形船での感染者が確認されたのが2020年1月。

 

 

↓参考

 

いまでもオリンピックは中止にしたほうが良かったんじゃないかと思いますが、なんというか、「コロナ禍でもオリンピックを開催した」という事実を残せて満足している方々はいるのかなと思います。無観客でやったのがせめてもの救い。

 

で、来年のパリオリンピックですよ。コロナ禍を経て、晴れてのオリンピック! となればいいのだろうけれど、世界では戦争や紛争が続いていて、コロナ禍も完全には収まってない中での開催。これが、いいほうのきっかけとなって、スポーツで平和が取り戻せたらいいなとは思いますが、そう簡単にはいかなそう。参加しない国、参加できない国も出てくるんだろうなぁ。

 

そういえば、大阪の万博も、参加を取りやめる国が出てきてるし、準備も全然間に合ってないようだし、東京オリンピックの二の舞にならなといいのですが。っていうか、今から中止にしてもいいのでは。

 

予算も(案の定)膨らみ続けているし、一度始めたら中止できないのって、日本の悪いところ。

 

損切りできない、コンコルド効果。かかった費用や労力を回収しようと、さらに無駄な費用を費やしてしまう心理。

 

もう、スパッとやめちゃって、もっと有意義なことにお金を使えばいいのに。万博も、うまくやればいいのだろうけれど、なんとなく、「今じゃない」「そうじゃない」って感じです。

 

コロナ禍になってから生まれた子どもたちも、もう3歳くらいになっていて、その成長っぷりにおののきます。子どもってすごいですね。コロナ前を知らない世代の登場に、なんかもう、自分が古い時代の人間のような気がしてきます。実際、そうなんだけども。

 

東日本大震災からもすでに10年以上で、子ども時代の出来事で、当時のことをあまり記憶していないという世代が大学生や社会人になってます。

 

過去の出来事が、どんどん「歴史上の出来事」になってゆくのだなぁと、感慨深い。コロナ禍も、いつか歴史上の出来事になるんだろうけれど、今はまだ現在進行形(の最後のほうだといいのだけど)。

 

私が子ども時代に、明治生まれのおばあさんとかいて、歴史上の人物と同じ時代を生きた人なんだなぁって思ったんですが、今、まさに、自分が、昭和時代を生きた人になっていて、不思議な感じ。昭和、平成、令和と生きてますよ。昭和天皇と同じ時代を生きてたんですよ。すごいな、私。

 

【今日の撮影機材】

カメラ:FUJIFILM X-T20 → 価格.com

レンズ:XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro → 価格.com

date:2023/11/29

※写真は縮小しています。

 

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