始まった夏ドラマ、いろいろ

いつの間にやら7月も後半に突入してました。夏ドラマもだいぶ始まって、いろいろ見てるのでピックアップ。

今期はお仕事ドラマ、事件・謎解き・サスペンス系、恋愛系、学園モノ、と雑多な印象です。ドロドロ系ではない恋愛モノが多い感じもします。

恋愛系で見たのは、「初恋、ざらり」「１８／４０～ふたりなら夢も恋も～」「こっち向いてよ向井くん」「ウソ婚」「真夏のシンデレラ」あたり。

ラブコメ系は「〜向井くん」と「ウソ婚」かな。「〜シンデレラ」は昭和のトレンディドラマの系統を汲む懐かしい感じのするドラマでした。ハイスペック男子とじゃじゃ馬系女子という設定がなんかもう…。男子はお金持ちで女子は貧乏だけどガッツはあって料理はうまい、みたいな、「これ、いつのドラマだ？」って思いながらも楽しく見てました。

「初恋〜」は知的障害をもつ女性の恋愛、「18／40」は女性と出産という、社会問題もはらんだ内容で、ドラマとして見応えがある反面、見ながらいろいろ考えさせられてしまって、単純に楽しい〜って見られないところが難点。いや、両方ともいいドラマなんですけども。

私はお仕事ドラマが好きなので、今期イチオシは、犬がいっぱい出る「シッコウ!!～犬と私と執行官」で。お仕事ドラマにサスペンスが絡む「ハヤブサ消防団」も、原作が池井戸潤さんだし、間違いなさそう。あと「ばらかもん」も広い意味ではお仕事ドラマかなぁ。都会で鬱屈した書家の若者が田舎で再生する物語…って言ってしまうとアレだけど、田舎の人々のあけっぴろげなところや豊かな自然の風景が見ていて気持ちいいです。

あ、「トリリオンゲーム」もお仕事ドラマ。起業して一攫千金を狙う若者たちの話。マンガ原作のようなので、キャラクターもマンガに寄せてるんだろうけど、奇抜なドレスを着こなす今田美桜ちゃんがすごく可愛い。のし上がってゆく手段もちょっと現実離れしていて、反則技も繰り出しつつ確実に上を目指すあたりが、ワクワクします。

サスペンス系で見たのは「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」「CODE－願いの代償－」「警部補ダイマジン」あたり。「〜教師」も「CODE」も、暗いんですよねぇ。「ダイマジン」は三池崇史監督らしく、流血、暴力、グロありのエンターテインメント。「〜教師」はタイムリープ、「CODE」はナゾのスマホアプリ、「ダイマジン」は超法規的な殺人とか、設定が特殊なものが多いです。そういえば、「なれの果ての僕ら」はSF的な特殊設定はないけど、猟奇殺人的でめっちゃ怖いです。なんでこのドラマ見始めちゃったんだろう…。犬飼くんが出ているからか。

事前に情報が出なくて（出さなくて）ストーリーがナゾすぎた「VIVANT」も見ました。初回が108分拡大版。今、配信でドラマを見る層が多いせいか、短いドラマが増えているというのに、いきなり長い。どこに連れて行かれるのかわからないまま見始めましたが、面白かったです。映画みたいな見応え。でも（ドラマの初回としては）長かった…。

連続ドラマは同じ長さのストーリーを何回かに分けて見るのがいいので、初回とか最終回の２時間スペシャルとかいらないです。日常のスケジュールが狂うんですよ。このドラマを見るための１時間が、２時間になってしまうと、他のドラマが見られなくなるじゃないですか。だから、毎回同じ長さで放送してもらいたいです。

まだ始まってないドラマもけっこうあります。

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【夏ドラマ】2023年7月期の新ドラマまとめ一覧｜WEBザテレビジョン堺雅人主演、阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司共演の日曜劇場「VIVANT」(TBS系)や、池井戸潤の原作を中村倫也主演でドラマ化する「ハヤブサ消防団」(テレビ朝日系)、生田斗真演じる警視庁捜査一課のエースが巨悪に挑む「警部補ダイマジン」(テレビ朝日系)、赤楚衛二が自身初のGP帯連続ドラマ主演を務める「こっち向いてよ向井くん」(日本テレビ系)、杉野遥亮演…