テレビやモニターや駅の電光掲示板などのデジタル時計をふと見てみたら

たまたま自分の誕生日だったり所縁や思い入れのある数字でなんか嬉しかったことが皆さんにもあると思います

 

いつものようにメキシコで狩りをしていたら

白ダメが「1911」になっていました

そう、1911と言ったらみなさん

こちらのM1911(日本での通称コルト・ガバメント)を思い浮かべたと思います

拳銃の中でもとびきり大型で反動が強くパワー厨で鉄の塊で如何にもアメリカンなこの銃も僕は大好きです

1911という数字を見てM1911が思い浮かばなかった方のために軽く説明しますと

なんとこの銃は100年以上前の1911年に設計・製造されて1911年から1985年まで米国陸軍の制式採用銃で今日でもなおアメリカ海軍や一部の特殊部隊などでは

軍用制式拳銃として採用されているとんでもなく長生きな拳銃なのです

それくらい当時からの完成度が高く、100年以上前の物ですから著作権がとうぜん切れているため

世界中の銃器製造メーカーがこぞってこの銃のカスタムモデルをいまでも販売しています

上がKnight'sArmament社が作ったモデルで、下がボブ・チャウというガンスミスのおじさんが個人で作ったモデルです

正直言いますと、軽量で拡張性の高い最先端のポリマーフレーム拳銃の人気にさすがに押され気味ですが

(実銃のポリマーフレームオートは600~800gですがM1911はフルリロード状態だと1.2kgもあります!重い!さすがアメリカ人!)

非常に単純な構造で部品数の少ないガバメントは作動性やメンテナンス性が高さゆえに根強いファンがいます

アニメやゲームの影響が強く反映される日本では、ベレッタ92Fやデザートイーグルやコルトパイソン(マグナムリボルバー)や

P38(ルパン三世の愛用銃)やグロック17(日本初のガスブローバックエアソフトガン)などの人気銃に比べると

どうもM1911は人気知名度ともに低い気がしますが(いちおうバイオハザード2にもこっそり登場してます)

実際、日本でシェアNo1のエアソフトガンメーカーの東京マルイがガスブロのガバメントを発売したのは

2006年のことで90年代に先駆けて販売され大変な人気を得たベレッタやデザートイーグルの後塵を排してしまっていますが

これを機会にM1911のすばらしさを皆さんにも知ってもらえたら幸いです

EC3ではこれ以上ハンドガンが製造されて欲しくはないですけどね!