金の切れ目が縁の切れ目という言葉があるとおり、お金が関わる関係性って、縁を切った方がいいんですよね。
完全に偏見ですが、ギャンブル好きな人って、お金にルーズ、自分に甘い人が多いイメージがあります。
今まで自分が接してきた人も、ギャンブル好きな人同士で、簡単にお金の貸し借りしてる話をしてたので。
そういう話を聞いて、ギャンブル好きな人って、お金にルーズなんだなぁって印象を抱いた事があります。
ただ、お金にルーズなのが問題なのであって、ギャンブルそのものが問題なわけじゃないもんね。
自分でブレーキをかけることができて、自分でお金のコントロールしながら遊んでたら、問題ないわけで。
ギャンブルしてなくても、お金にルーズな人って、たくさんいるからね。
お酒好きな人だったり、女遊びが好きな人だったり。
老若男女問わず、物欲とか食欲で、際限なくお金を使いすぎてしまう人もいるだろうし。
人に迷惑かけずに、自分の収入に応じた遊び方・お金の使い方をしてるかどうかだもんね。
借金=悪ではなく、借金も自分の返済能力に応じた使い方をすれば、問題ないわけだからね。
自己管理できてるかできてないか。
ただ、それだけの事です。
お金のことで、人に迷惑かける人とは、本当に関わらない方がいいと思います。
僕自身も、お金に困ってる知人にお金を貸してあげた事があった。
一度お金を貸すと、何度も繰り返してお金貸してと言ってくる。
お金返してもらっても、またお金足りなくなって、お金貸してと言ってくる。
面倒くさいから、お金返してもらっても、またお金足りなくなって借りてくるから、返さなくていいよと伝える。
最終的には自分が我慢できなくなって、これで最後だからと伝えて縁を切る。
僕自身が、お金に困っていて、消費者金融に借金してた時も、同じ行動をしてた時期がありました。
毎月、消費者金融に借金の支払いを行なっていた。
月によっては、お金が足りない月もある。
お金借りるのを我慢しようと思うけど、少しくらいならいいかと思って、消費者金融のATMから少しお金を借りる。
少しくらいならいいかと思った行為が、何度も何度も繰り返してしまうわけです。
毎月返済はしてるけど、足りない時にまたお金を少し借りるから、借金が減らない。
それを繰り返すたびに、借金の返済が長期化してしまう。
お金に困ってる人って、お金を渡してくれる人に甘えすぎる癖があるんです。
お金を渡してくれる人に依存しすぎてしまうんです。
しかも、お金に困って、人に頼る人って、自分に甘い人が多いです。
自己解決する努力せずに、すぐ簡単にお金を渡してくれる人に頼ってしまう。
お金に困ってる時に、すぐ頼れる存在がいる人は、努力をしなくなる。
そういう人は、口先だけで行動が伴ってない事が多い。
言葉では立派な事を言っていても、行動が伴ってないから説得力を感じない。
だから、だんだん信用できなくなっていく。
そして、お金を貸してる側は、縁を切ってしまう。
自分がお金を貸す側、お金を借りる側の両方を経験して、そう思いました。
だから、個人でお金を貸すのは辞めた方がいい。
依存されてしまうから。
僕は、19歳の時に、知人に騙されたり、デート商法に引っかかって、借金を負った。
親の会社が倒産して、家族が自己破産して、自分は借金できる状態にあったため、親のためにお金を借りた。
僕自身にも、いろんなことが重なって、1番多い時で、アコムとプロミスと武富士の3社でトータル250万の借金があった。
アコムと武富士は、20代後半の時に返済が終わった。
プロミスだけずっと残ってたんですね。
ずっと残ってたプロミスも、今年の1月に払い終わって、借金は0になりました。
僕は昔から、ギャンブルしない、お酒飲まない、女遊びしない、煙草吸わない。
遊びたい盛りの19歳の時に借金負ったのもあるし、歌手の夢を追ってたから、こういうのにお金を使おうという感覚が無かったとも言えます。
もし、借金無かったら、多分風俗とかは行ってたと思う。
女好きではあるし、性欲もそれなりにあるので。
44歳になっても童貞で、彼女いない歴=年齢なのも、若い時にお金無くて、遊べなかった事も要因だと思います。
お金に余裕できるようになったのも、アラフォーに突入してからだし。
ただ、お金はある分だけ使いたくなってしまうくらいお金にルーズな性格でもある。
お金に苦労してきた人生だから、二度とお金の事で苦しみたくないと思ってるわけです。
そして、自分の性格の甘さも分かってるわけです。
だから僕は、自分で家計簿をつけるようになったんです。
自分が何にお金を使ってるか把握して、自分でお金を使いすぎないように、お金の管理をするようになった。
今の世の中って、困った時は人に頼っていいよって、平気で言う世の中じゃないですか。
お金に困ってる時に、簡単に人に頼ってしまうと、ダメな大人のまま歳を重ねてしまう。
大人って、精神的に自立してるから、大人だと思うんです。
ある程度は、自分で律することが大事なんですよね。
特に、お金の事に関しては、自分で律することをやらないと、ズルズルとお金にルーズになってしまうから。
自分の視野に頼れる存在があっても、すぐに頼らずに、ギリギリまでは自分で努力する。
自分で努力して、それでもダメだってなった時に、そこで初めて人に頼る。
ただ難しいのは、死にたくなるまで我慢してもダメなんですよね。
どこまで我慢すればいいのか。
どこまで自分1人で努力すればいいのか。
そこの境界線は難しいと思います。
ギャンブルでお金に困ってる時に、すぐ人にお金を借りる人は、少なくとも何かを我慢してる姿、何かしら努力してる姿を見せないと!
こっちはお金貸してあげたのに、平気でパチンコ行ったり、煙草吸ったり、お酒飲んだり。
せめてお金貸してる人の前では、そういう姿を見せるなよって、何度も思ったことがあります。
人は一人では生きていけないというけど、でも大人って、ある程度の事は1人で乗り越えられる力を身につけておかないといけないんですよね。
人は人の都合で生きていて、人は人の事情で生きていて、人は自分の事が最優先なんです。
だから、自分が1番助けて欲しい時に、人がタイミングよく助けてくれるとは限らない。
自分と他人は違うリズムで生きてるので、リズムが合うこと自体が奇跡なんです。
だからこそ、自分1人の力で生きていける力を身につけておいた方がいいんです。
それは、精神的に強くなるとかではなく、経験と知識と知恵を組み合わせて、賢く生きる術を身につけるんです。
自分自身の経験だったり、自分の縁してきた人の姿を見て、学習するんです。
そういった学習をした結果、他人に迷惑かけず、自分自身を守るバランスの良い賢い生き方が身につく。
頼られる側の人間にも、限界があるんです。
人がどうにかしてくれるだろうって感覚を持ってる人が多すぎるから、頼られる側の人達が病んでいってしまうんです。
頼る側の人間は、頼れる人がいるから良いかもしれないけど、頼られる側の人間って頼り先がないので、自分の事と頼ってくる人の両方を抱え込まないといけなくて、両方を背負ったままになっちゃうんです。
頼られる側の人間には、頼り先がないから、自分で全部背負わないといけない。
これは、結構な負担になるし、結構なストレスにもなるわけです。
頼る側の人間はそういう事を知らずに、自分の事が解決すれば良いって感覚で頼っちゃうので、頼られる側の人達が最終的に疲れてしまって、倒れてしまって、病んでいってしまうわけです。
依存癖がある人達が、依存しすぎるせいで、良い人・優しい人までもが不幸にされてしまう。
そういう人達に、良い人・優しい人・頼りになると言われるのは褒め言葉でも何でもないです。
ただ単にその人達にとって、都合の良い人だと思われてるだけなので。
だから僕は、他人から良い人・優しい人だと言われても、それを褒められてると思えないんですよね。
一人一人が、自分と他人とのバランス・距離感、自分自身のコントロールを意識してくれたらなぁと思います。
それさえやってくれれば、良い人・優しい人が、それなりに平和に、幸せに生きていけるんですけどね。
でも、そんなことを、他人に求めても、他人は自分の思い通りにはならない。
他人も自分の事が1番大事だから、自分さえ良ければいいって感覚になってしまう。
だから、頼られる側の人間も、冷たい人間だと思われてでも、自分を守ることを考えて生きなきゃいけない。
自分を守れるのは自分自身だけなんです。
どれだけ自己犠牲して、他人のために行動しても、他人は自分の事を守ってはくれないんです。
他人は所詮、自分自身の事しか守ろうとしないから。
それに気付いたから、僕は他人のため、組織のために、自己犠牲するのは辞めたんです。
他人や組織に嫌われてもいいから、自分を守るために、自分のために生きてた方が幸せでいられる。
他人や組織と距離を置いて、自分の事を優先するようになって、僕も楽になった。
他人は他人、自分は自分と割り切って生きる。
最終的に行き着いた答えは、一人でいる方が楽という事です。
だけど、若い女性とエッチな事はしたい!