プロ野球は、セリーグが通常通り25日に開幕することが決まりましたね。
選手会からはその時期ではないと反対の意見が出たり、世論も不謹慎だと反対の意見が目立ちますが、個人的には通常通りの25日開幕という決定は賛同したいです。
選手会の意見も当然理解できます。
ただ、しっかりと興行を行っていかないと日本経済が回らなく、それこそ支援を待っている被災地にお金が回らない事態になってしまいます。
開幕を先延ばすことで、被災地を苦しめるということがあってはいけません。
また、野球界、スポーツ界の使命に勇気、元気を与えるというものがあると思います。
まだ、勇気を与えるレベルではないという意見も理解できますが、被災地の方々は不安や苦しみの中でも強い気持ち、前向きな気持ちを持っていますし、笑顔が見られる姿も見られました。
心を打たれました。
被災地の方々が前向きな姿勢を見せているのに、こちらが悲観的に捉えてはそれこそ失礼になってしまいます。
野球界も勇気、元気を与えようという前向きな姿勢になることは良いことではないでしょうか。
もちろん、今だに安否が確認できなくつらい思いをしている方々が多くいらっしゃることも胸にとどめておかなくてはいけません。
阪神淡路大震災やアメリカの911の時も野球をはじめ、スポーツが大きな役割を果たしたと聞いています。
もちろん音楽などそのほかの分野でも。
25日にプロ野球セリーグの開幕を迎えることが、正しい判断であることを信じています。
これから先、事あるごとに不謹慎だという感情がつきまといますが、自分たちは一歩下がるのではなく、前向きな気持ちをもって、できることをどんどんやっていくことが大切です!
NPBの加藤コミッショナーの談話がありましたが、全くその通りだと思います。
http://www.giants.jp/G/gnews/news_393974.html
この加藤コミッショナーからのメッセージを読めば皆さんに理解していただけるのではないでしょうか。
野球だけに限らず日本社会全体に対するメッセージだと思います。
電力の問題などいろいろありますが、プロ野球はしっかりと興行を行っていく、自分たちは節電、募金に協力しながら普通の生活を送る。
これがそれぞれの使命だと思いますし、被災地のため、日本のためになると思います。
野球界は是非その使命を果たして欲しいです!
そして、球団、選手、ファンが一丸となって開幕を迎えられることを期待しています!
自分も25日の巨人×横浜の開幕戦を観に行く予定です。
チャリティー活動などあるだろうし、協力できれば!
あーみんのブログにも書いてありましたが、一日でも早くみんなが笑顔になるといいですね
そして、もうひとつ。
地震や原発の影響で帰国する外国人選手が多くでてますが(悪いという意味では全くないです。心配する家族もいますからね。)、グライシンガーの「日本政府を信頼している」というコメントがあり、グッときました。
東京電力や、政府を批判する論調も目立ちますが、一生懸命やられてるのですから、応援する論調も目立って欲しいです。
一大事だから応援しているのは当たり前ですかね。
原発の問題も良い方向に向かって、安全に解決することを全力で祈ってます!
東電の社員の方々、協力会社の社員の方々、自衛隊のみなさん、頑張って下さい!