11月上旬の巡拝総括－その4

11月5日　－　5日目　　四国健康村を出発して、朝一番に30km離れた香川県三豊市の不動霊場第30番札所　七宝山　妙音寺　宝積院 (通称) 夢不動さんに参拝しました。

今回はお母さんがいらっしゃいました。10月21日に参拝を説明して、重ね印を戴きました。お母さんから、いつも一人でいるので、裏の畑で仕事している時にチャイムが鳴ってもわからないので、今度から必ず「御寺の鐘を鳴らしなさい。」と言われました。金がなれば裏で仕事していても判るから、との事でした。　次回の参拝からは、必ず鐘を鳴らしたいと思います。お寺さんによっては、「近所迷惑だから鐘を鳴らさない様に。」と表示してあるところもありますが、おかあさんさん曰く「参拝に基地とを仏様に知らせる鐘である。」とのことでした。　帰りにお接待で「すだち」を沢山戴きました。

次に、観音寺市の不動霊場第28番札所　巨轟山　萩原寺　地藏院　(通称) 一願不動(別格16番札所)さんに参拝しました。今回は時間が早かっったからか、納経所奥のお抹茶を戴くことは叶いませんでした。

次は、香川県と徳島県境の「雲辺寺さん」を目差します。ロープウェイ乗り場は、萩原寺さんから近いのですが、三町の本堂下の「第2駐車場」まで車で走るので、雲辺寺山の西合掌礼拝を唐南側へ廻り、山頂付近の駐車場を目指して30km近くを走りました。

第2駐車場に着くと、本堂まで500mと表示されていますが、途中で「駐車場へ500m・本堂へ300m」と、ほぼ平坦な道が800mあることに気付かされます。

四国八十八ヶ所霊場第66番札所　雲辺寺さん　　過去に二回メタル不動さま目当てで参拝しているので、今回は４回目の参拝です。

四国霊場のうち最も高い標高911メートル、四国山脈の山頂近くにある霊場で、「遍路ころがし」と呼ばれる難所とされました。現在は、麓からロープウエーで山頂駅まで登ることができます。住所は徳島県ですが、霊場としては讃岐の打ち始めでいわば「関所寺」と呼ばれます。　　2年前に「黒不動」と呼ばれる鉄工所で制作されたメタル不動さまを安置、新たに今年9月に「メタル毘沙門天さま」が安置されました。黒不動さまは、本堂へ入って右側に安置されていましたが、毘沙門さんさま見当たりませんでした。下調べをしておくべきだったと反省しました。このお寺でも、弘法大師記念バッジを贖いました。

次に、23㎞走って愛媛県四国中央市の不動霊場第27番札所　邦冶山　常福寺　椿堂　不動院　(通称) 火伏不動(別格14番札所)　納経所では、別格霊場会会長であるご住職が、重ね印をして下さいました。