2018年(H30)10月9日、日勤の仕事が終わってストレスフル状態!急に身体を動かしたくなり、自転車で愛媛に行こうと決定!

雨の予報もあり、そんなの全然平気、それより大事なストレス発散!最近は山も行けてないので、
この無計画さ、賢くないのは充分承知しておりますが、仕事の後ですので安全と身体、人様に迷惑をかけない様に、絶対に全力は出さない、ゆっくり走ろうと(その点のみ真面目)自分に約束し、スタートしました。
 
 
結果は19時に高知市を出発し、国道33号線三坂峠越えルートで、なんと11時間もかかり松山に到着したのは朝となりました。
 
自宅からの距離は約135キロメートルと短いですが、三坂峠てっぺんまで、ほとんどが登りで真っ暗。昔から車で嫌になるほど通ってますが、これほど時間がかかるとは…道案内看板の残数キロ表示も笑ってしまうほど減らない、驚きでした。
 
それでは、少し詳しく…
 
この時点で、早くも20時前
いの町 昭和5年製のトラス橋。何度見ても美しいです。
 
 
 
 
21時半頃の越知町の商店街に灯るライト。
通りには、誰もいないし気配も感じません。しかし、明るいだけでもありがたいと…
 
この先の仁淀川を渡ると、久万高原まで、ほぼ真っ暗とは!車もめったに通りません。動物や虫の鳴き声、川の音しかない田舎の静かな道、孤独感は半端ないも、普段の調査している地下壕と比べると全く大丈夫です。
 
 
 
23時過ぎ、マムシさんに遭遇!
仁淀川町大渡にて、この地点での登りスピードは早足くらい、顔下向きでペダルを漕いでいると、急に視界にマムシさんが…、こんなにゆっくりのスピードなのに、避けれずに前輪で踏んでしまいました。ごめんなさい。その後、マムシさんは興奮状態となり、何回も飛びかかりモーションが見られました。山ではしょっちゅう、出会いますが、こんなに涼しい路側帯にいるとは…痛みを与えてしまい申し訳ございませんでした。
 
 
 
この地点で、23時半。
ゆっくり走ろう高知県(古っ)です。
ダム放水中の様子、下ではゴーゴー音が聞こえるのみ、何にも見えませんね。これがまたいいんです。(大分危ない感じになってます)
 
って、1時間に数台運送屋さんのトラックが、現れます。後ろからの追い抜きの気遣いを忘れてはいけません。この時ばかりはフラフラもせずにビシッと!
 
 
 
 
0時過ぎ、仁淀川町の県境にようやく通過。
何度も見てるのに、この角度からの眺めは初めて、どちらかの面に愛媛のこと書くのではと思いましたが、昔ながらの高知家流を貫いています。
 
 
 
1時過ぎ、久万高原柳井川
真っ暗な中に、突然赤い派手な電飾がリレーしてました。遂に開かれたヘブンの扉と、勘違いし自身を盛り上げて通過!しかし、その先は、またもや続く漆黒の闇(病み)でした。
 
 
 
 
もう3時40分てす。どれだけ時間かかってるんですか⁈  独語してます…
うーここを左手に曲がれば、パラダイスショートカット!って!道交法に従って、絶対に行かれません。
代わりに、この先には青春のゲレンデが待ってます。
 
 
 
時刻4時前、久万スキーランド入口に着。
♪───O(≧∇≦)O────♪絶好調!
このテンション。
今現在10月半ばですから、オープンしていないのに、1人で盛り上げてます。(ここまで延々と続く坂道クルーズに、限界間近となる兆候が頻回に見られてます)
 
 
4時15分前
ついに待ちに待った、峠越え
ん?今までTシャツ1枚で来れたのに、寒い!
雨にも打たれましたが、体温調整機能のサーモスタットが故障していたのが、この時点で判明!
 
いや違う!体温調整中枢が上手く働いていたので、寒さがわからなかったのかもです?(ポジティブな考えが、よろしい)
 
さーここからが、下りの番長!
ヤマハVMAX Vブースト全開(すみません、少数の人しかわからない表現です)でいきましょう!
ヘルメットを被りなおして、強烈なライト光も全力としました。
 
 
って、途中に松山100万ドルの夜景も見逃せませんね。全力で下ってるので、絶景ポイントで止まることが出来ません。通り過ぎてからフルブレーキ、撮影ポイントまで、今来た坂道を登ります。(何をやってんだか?はい、この一連の流れも3〜4回、充分に楽しんでます)
 
 
5時過ぎ
標高720メートルからの、舗装ダウンヒル?至福の時間は、瞬く間に過ぎさりました。
おっ!重信川、子どもの頃叔父さんに連れられて、鮎(投網)を採りに来たことが、いい思い出となってます。
 
 
 
田舎者の私は、交差点地下道も嬉しいです。ちゃんと歩きました、


 
夜が明けましたね。ん?あのワラ玉に乗りたくなりましたが、当たり前にグッと我慢です。

 
先程、降りて来た山を振り返りました。あんな高い所から事故や目立ったアクシデントもなく通過し無事に到着できたことに、達成感より感謝の気持ちでいっぱいです。ストレスも無くなりました。
 
 朝まで走って、発見や学んだことが、たくさんあり、大変有意義な時間となりました。さあ明日も仕事!笑って行きまーす!
 
 
さてさて、今度はどこに行きましょう?
ん?本心は計画する気はなし。
 
今を大切にしたいと思います…。