『高知県戦争遺跡』

 

2017年1月24日

高知県南国市山中にて、トーチカ3基を発見・調査をしました。

 

以下の1~2基の発見者は南国市のY氏の2組で、昨年の12月後半の現地調査で発見し連絡を下さいました。

 

そして、本日3基目の発見者は香南市のT氏です。

 

今回は、これらを順を追って説明していきます。

 

『1基目』2016年12月19日、Y氏発見

破損状態が強く、爆破処理を受けた可能性ありも断定はできません。

要再調査です。

 

『2基目』2016年12月19日、Y氏発見

このトーチカには、高知県下に例がないほどの驚くべき貴重なものが残っていました。

(詳細は後日、アップさせていただきます)

 

『1基~2基』に関しては

先日、1回目の調査は、Yさんに案内していただきました。

そして、今回(2017年1月24日)2回目の調査には

同じくY氏と、香南市のT氏との3人で入りました。

 

 

 

そして…

2基目の調査が終わり周囲を手分けして探索すること数分

T氏からの報告あり

『3基目』2017年1月24日、T氏発見

なんと…T氏

今月、2基目のトーチカ発見となり、その活躍は凄いの一言です。

 

 

さて、この狭い半径約100メートルの地区に、コンクリート製のトーチカを3基確認し、地下壕跡も多く残り、かなりの戦力密集地であることが判明いたしました。

 

 

引き続き調査をします。

Yさん調査員Tさん、ご苦労さまでした。

また、よろしくお願いいたします。

今回も、ご協力ありがとうございました。

 

 

今回の発見にて(2017年1月24日現在)

高知県南国市には40基のトーチカを確認し

県下では合計56基となりました。