弘法大師空海の著作に「十住心論」 があります。
これは各宗派の教えを段階で説いたものですが、逆に言えば
人に進歩、修行の段階があるから、宗教にも
それぞれの段階に応じた教えがある
ということになります。
十住心論を簡単に説明しますと
人には一から十段階の進歩の段階が有り
一段階は動物のように本能の欲で考える人
十段階は神に近いような、悟りを得た、人を助け指導することが当たり前だと思える人
その間に各々の考え方にあった世界が有り
それぞれの教え・宗教もあるということです。
同じ世界、社会の中に第一段階から第十段階までの、様々な考え方の人達がごったに暮らしているわけです。
その中で、類は友を呼ぶ! その原則に従ってグループ化しているのでしょうか。
パワハラもあれば、
クレーマーもいるし
食べ物に執着する人もいれば
お金に執着する人
明るく楽しく暮らす人
孤独に唇を噛みしめながら暮らす人
遊んでばかりの人
仕事しか考えていない人
家族を大事にする人
全く自己中の人
正に 千差万別!
その中で、欲で生きてきた人が、ガマンするこ
とを覚え、他人のことに気を遣うようになり
貯金を始め、未来のことを思い、友達の力になり、人が知らないことは教え合う、人のために行動したり、目標を立て行動するようになり、
心も、考え方も、行動も、
良くなるように日々力を尽くすことにより
人は第一段階から第十段階までの進歩の階段を歩み始めます。
今、現在を生きていることが修行なのです。
ただの動物並みの欲の塊が
欲を棄て、人のために動けるような人になれるよう努力をする世界に、
今、生きていることを幸せに思えることが
まず、
第一歩なのかもしれません。
堕落するより
進歩することを選びましょう!