日常はたいてい変化がない。
油断してたら、いつの間にか
明日がやって来てる。
ゲーテの『Faust』のラスト。
ファウストは、瞬間に向かって、
「まあ待て、お前は美しい」
と叫び、メフィストとの契約
のために、息をひきとる。
油断してたら、瞬間になんて
気にもとめない。
明日より、今をここに止めたい
と思えるように、日常に対して
感受性を豊かにしたいものです。
永遠に止めたいような日常が、
幾重にも積み上げられ、ひとつ
の生地に織り上げられていく
イメージ。
人生というテクスト・・・
永遠のなかの今を大事にした
テクストを織り上げたいですね。