夢の入口ピンクレモネード色の空に、針金のような三日月。明るい雲と暗い雲の間に、きらめく星がいくつも見えます。たそがれは魔法の時間。何かがやってくるのを待つか、それとも自分から会いに行ってみようか。考えている間に迎えが来ました。夢のようで夢ではない。夢のような現実は、自分が信じれば手が届きます。だって、夢を見るのは私なのだから。いつだって、私自身が魔法使いなのです。それが一番の夢なのだけど。