文豪が愛した国の登録文化財の宿へ。

芥川龍之介お気に入りの天平風呂です。


いざ編集者(シロカネーゼ)を従え

老舗旅館に缶詰になる作家の気分を

味わう旅へと行って参りました。


先ず品川駅から出発。

自宅の徒歩圏内に新幹線の駅←


シ「ぜひ大作を書き上げてください」

へ「うむ。任せておけ」


静岡の柿田川湧水群を見に行きました。

富士山の雪解け水が原水です。


透明感のある青さです。

吸い込まれそう。


シ「インスピレーション湧きました?」

へ「おぉコレは筆が進みそうだ」


製紙工場の跡地です。

産業遺構ですね。


名水が育む豆腐。

…のアイスクリームです。


シ「ココはセンセのお好きな抹茶で」

へ「うむ。ウマい」←


シ「センセ!ドーナツです!」

へ「食べねばなるまい」


観光地の定番ですね←

言われてみると豆腐の味が…


【昼】は4人4種の鰻重です。

鰻重のフタも多彩です。


うな繁

静岡県駿東郡清水町伏見239-3

名水が育む味!


オープン!


シ:センセ。1番高い鰻重をどうぞ。

へ:うむ。出版社もちだな。


お隣は編集者(シロカネーゼ)です。

文豪として接待を受けるの図←


じゃじゃーん。

1番高い鰻重にしました。


文豪だから笑


鰻がびっしり。

ご飯が見えません。


えへへ。鰻が2段重ね。

コレが接待だ!


御馳走サマー。


シ:センセ、そろそろ執筆を…

へ:うーん(眠くなってきたw)


世界遺産の韮山反射炉です。

溶かした金属で大砲をつくる溶解炉。


世紀末な光景です。


シ:次作の構想をお練りください

へ:人類最後の1人とか?


修善寺温泉に宿泊です。

幾多の文豪が愛した老舗旅館です。


新井旅館

静岡県伊豆市修善寺970

国の登録文化財の宿


幾多の文豪が缶詰めになり

大作を書き上げた老舗旅館です。


近くの川から引き入れた池です。

原稿を受け取りに編集者が日参したとか。


芥川龍之介お気に入りの天平大浴堂。

国の登録文化財。


シ:センセ。貸切にしておきました

へ:おお!コレは贅沢な!


【夜】

シ:名水で育った山葵でございます

へ:山葵が…甘い?


【箸付】

桜チーズ豆腐

 蓮芋 海老 百合根茶巾 山葵 美味出汁


新玉葱擦り流し

 蒸し鶏 枸杞の実


【前菜】

春野菜盛り

 うるい塩麹掛け

 菜花白和え

 芽キャベツ含目

 プチベール

 新じゃが芋田楽

 たらの芽揚げ


シ:和食って手がこんでるw

へ:全部出版社もちだな?(ソレばっかw)


【御碗】

桜鯛進丈

 白魚豆富 焼椎茸 蟹 つる菜 柚子


【御造り】

 季節の御造り 妻一式


【焼物】

 鰆西京焼 甘鯛若狭焼 焼筍

 百合根茶巾 セロリ甘煮漬け


【炊合せ】

 大根しじみ煮 里芋旨煮 蛸桜煮

 桜麩 こごみ含目 牛蒡


シ:しっかり召上がって大作を…

へ:眠くなってきた(コレばっかw)


オープン!


【組肴】

 菱進丈 牛八幡巻 鮑柔らか煮

 小蕪 寄せ長芋


【留碗】

 赤出汁


【香物】

 三種盛り


【甘味】

 黒豆羊羹 苺 生クリーム


腹ごなしに竹林散策。

文学散歩です。


横になったら眠くなって…

(コレばっか笑)


家族風呂で一風呂浴びて…


露天風呂にも入りました。

ココも貸切状態です。


結局1文字も描けズ笑



☆アキバ系小説123話連作中

1ペースで妄想科学小説をUP

会社員SFライターです


前シリーズの仇敵が刑務所を脱走!

復讐を誓い秋葉原に潜入w


ヲタッキーズ第123

「大脱獄」

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