みなさんこんにちは。HENPSです。
みなさんは食物繊維って聞いたことありますか?
よく便通にいいから摂取したほうがいいと言われていますよね☝️
実は食物繊維には[水溶性食物繊維]と[不溶性食物繊維]の二つに分かれているんです!
今日はそんな食物繊維についてお話ししていきます👐
そもそも食物繊維とは?水溶性と不溶性の違いは?
食物繊維とは、食べ物に含まれる成分の中で、ヒトが消化吸収できないものの総称です。
少し前までは「食べ物のカス」といわれ注目されていなかった成分ですが、最近では体の中でよい働きをすることがわかってきており「第6の栄養素」とも呼ばれています。
食物繊維は水に溶けるか溶けにくいかによって「水溶性」「不溶性」に分けられます。
水溶性・不溶性食物繊維の働き
水溶性・不溶性食物繊維の、それぞれの働きを詳しく解説します。
糖の吸収を妨げて血糖値の急激な上昇を抑える
食物繊維の中でも水溶性食物繊維は、糖の吸収を妨げ、血糖値の急激な上昇を抑える働きがあります。
血糖値が急激に上がると、インスリンという血糖値を下げるホルモンがたくさん分泌されます。
インスリンは余った糖を脂肪として蓄える働きがあるため、血糖値をゆっくりと上げることがダイエットや健康づくりには大切です。
胆汁酸を排出させコレステロール値を低下させる
水溶性食物繊維には、血中コレステロール値の低下に役立つ作用があります。
コレステロールが材料となる胆汁酸の排出を促すことで、血中コレステロール値を低下させると考えられています。
お腹の調子を整える
食物繊維による整腸作用は、水溶性・不溶性どちらともに期待される作用です。
・水溶性食物繊維…善玉菌のエサとなり菌数を増やす
・不溶性食物繊維…便の材料となり排便を促す
腸内環境を整えるには、水溶性・不溶性を問わずに取り入れることが大切です。
水溶性食物繊維
水溶性食物繊維は、海藻類、野菜類、果物類に多く含まれます。
不溶性食物繊維
不溶性食物繊維は、豆類、玄米やオートミールなどの穀類、きのこ類などに多く含まれます。
食物繊維には満腹感を得られたり、腸内環境を整えてくれたりと
いいことばかりです😊
毎日の食事にぜひ取り入れてみてください😉