Baby-G (BGR-379)の電池交換をした | へのブロ

Baby-G (BGR-379)の電池交換をした

やぁ(^へ^)」

15年以上も眠っていた、ボロボロのBaby-Gです。



復活させようかなと思い、宝箱から出しました。

ベルトは電池交換の邪魔になるので、外して漂白して綺麗にしている最中です。

このBGR-379に使用されている電池はCR1616です。



CR1616はダイソーで売っています。

では、BGR-379 モジュールナンバー[No.1644]の電池交換方法に行きましょうか。

※このブログを参考にして電池交換をされる際は、自己責任でお願いします

 何が起きても当方は一切責任を持ちません


まず始めに、時計の裏蓋を開けます。



4つの赤い枠のネジを、プラスの精密ドライバーを使い外します。



裏蓋を開けたら、矢印のバネは絶対に無くさないように、気を付けて下さい!

Baby-GやG-SHOCKはバネを無くすと、アラームが鳴らなくなったり電源が入らなくなったりと、致命的な不具合が必ず起きます!



絶対に傷つけないように防水用の細いシリコン製のパッキンと、大きなシリコン製のクッションを慎重に取り外します。

次は、電池交換をします。

(古い電池は液漏れ防止の為に、電池がお亡くなりになった時に抜いてあります)



赤い枠の小さな穴に針を入れて、矢印の方へ金属製のツメを針で軽く押してやると、電池を固定している端子が上に跳ね上がり、電池が取り外せます。

端子が跳ね上がったら、古い電池を上手くスライドさせて、電池を取り外して下さい。

古い電池を取り外して新しい電池に交換したら、先ほど針で外した電池を固定している端子のツメの部分を指で押し込んで元に戻し、電池を固定して下さい。



上の写真のように、シッカリと端子に電池は固定されましたか?

電池を固定したら、次はショートさせてリセットをします。

この作業はピンセットが有ると便利ですが、ピンセットが無いのでハンダを使い、ショートリセットします。



こんな感じに、ハンダをU字に曲げて使用します。





矢印のACと刻印されている横にある丸い金色の端子と、電池のプラスの部分にハンダを接触させて、ショートリセットします。

ショートリセットをしないと、高確率で時計に不具合が起きるので、必ずショートリセットをして下さい。

因みに「ショートさせるって事は、感電するんじゃない?」と思われる方もいらっしゃるでしょうが、感電はしないのでご安心下さい。

ショートリセットをして時計が正常に作動しているか確認したら、防水用の細いシリコン製のパッキンと、大きなシリコン製のクッションを取り付けます。

裏蓋を取り付ける際にシリコン製のパッキンを変に噛んで破損しないように、パッキンは慎重に丁寧に時計の枠に取り付けて下さい。

もしパッキンが破損してしまったら、防水が一切効かなくなりますよ。



丁寧にパッキン&クッションを取り付けたら、裏蓋を取り付けて時刻を合わせたら終了です。





やりました!

15年以上も眠っていたBaby-Gが蘇りました!

大成功です!

この電池交換は業者に頼むと、1000~1500円ほど掛かりますが、電池代108円で済みました。

時計の電池交換も知識が無いと壊してしまう恐れがあるので、ご自身の手で電池交換をするのはオススメ出来ませんが、いらなくなった時計があれば一度チャレンジしてみるのもアリかも知れませんね。

最後に、BGR-379 モジュールナンバー[No.1644]の取扱説明書PDFのリンクを貼り付けておきますね。

◎CASIO/モジュールナンバー[No.1644]取扱説明書PDF

って事で失礼!…\(\・へ・)