2024年・2025年の医学部編入試験の入試形式・募集要項の変更点について

各大学ごとにまとめてみようかと思います。

 

 

 

 

●岡山大学

2024年(2023年実施)

1次選抜合格者:定員の6倍→4倍以内
2次選抜の科目:生物学、科学英語、面接→生物学、面接

2025年(2024年実施)

2次試験の科目、生物学、面接→生物学、面接、小論文
出願書類の「課題作文」廃止

 

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岡山大学は出願時点でTOEFL60点以上という条件があるので、

大学独自の英語の筆記試験は廃止しようという方針になったようです

 

2024年実施の分からは、課題作文が廃止され、

2次試験の「小論文」が課題作文としての役割になるのかと思います。




●福井大学

2025年(2024年実施)

書類選考が追加
 筆記試験で募集人員の10倍の合格者を選考
⇒筆記試験の結果と出願書類により募集人員の3倍まで絞る
⇒面接試験により最終合格者を決定

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今までにない試みを2024年から実施するのが福井大学

要するには、筆記試験の点数よりも人物重視ですよという事でしょう

 




●琉球大学

2024年(2023年実施)

試験日程が5月から9月実施に変更

1次試験 自然科学総合問題+小論文⇒生命科学総合問題
2次試験 面接⇒小論文+面接

外部英語試験の導入(以下のいずれかを満たすこと)
TOEFL61点以上
TOEIC600点以上
英検準1級以上

 

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琉球大学も今年からかなり変更してきました

つまり英語よりも理科系の科目を重視したいという事だと思います。

 

1次試験で英語で点数を稼いで合格しようというような人を

排除しようという試みなのだと思います。




●旭川医科大学

2025年(2024年実施)

国際医療人枠(5名)、地域枠(5名)の枠別募集を廃止し、定員10名に変更。
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これは地域枠の人にとってはデメリットですが、

地域枠でない人にとってはメリットとなるかと思います。

 

どっちみち旭川医科大学は地域枠でなくても地域枠と同等くらいの強い縛りがあるので、

あえて地域枠を取る必要が無くなったという事でしょう。

 

 

 

 

 

 

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