医学部編入試験は英語が強い人が合格すると以前までは言われていました。
今も多少はその傾向はありますが、
英語の配点が下がってきていますので、
英語が強くても他の科目もある程度できないと合格が難しくなって来ています。
英語が苦手な場合はどうなのか?
英語が苦手な場合は、もちろん他の科目でカバーしないと合格が難しいです。
ただ、英語がどう苦手なのかによると思います。
TOEICの点数が低いから医学部編入試験の英語で点数が取れないとは限らないです。
TOEICの点数が低くても、編入試験の英語で上位の成績を取る人もいます。
TOEICは難易度は高くないです。
時間がタイトなだけであると思います。
時間があれば出来る問題であると思います。
そして、TOEICではリスニングがありますが、医学部編入試験ではリスニングはないです。
TOEICでは英文法の問題が出題されますが、医学部編入試験では英文法はほぼ出ないです。
TOEICとは少し毛色が違いますので、
TOEICの点数が低いから英語に苦手意識を持っている場合でも、
対策をすれば医学部編入試験の英語ではしっかりと点数を取る事ができる場合が多いです。
医学部編入試験の英語は時間に余裕がある場合が多いですし、
長文読解問題が中心ですので、
単なる英語の読解力勝負となります。
医学部編入試験の英語は個人的には、
しっかりと時間をかければ、成績が上がってくるものだと思っていますので、
英語を捨ててしまうというのは勿体ないです。
そして、編入試験の受験生は英語である程度点数を取ってくる場合が多いです。
編入合格者のTOEIC平均点もものすごく高いです。
つまり、編入試験の英語の平均点は高い傾向にありますので、
英語を捨てた場合、他の科目での挽回は難しくなってしまいます。
英語がどうしても苦手であるという場合でも、
平均点近くまでは英語で点数を取れるように鍛えておいて、
後は他の科目を育てていくのがいいかと思います。
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