よく大学受験などでは、あまり多くの教材に手を出す事なく、
少ない教材を完璧にこなすべきであるとよく言われます。
医学部編入試験においても、基本的には同じではあるのですが、
編入試験の出題範囲は膨大でありますので、
ある程度は幅広く色んな教材を見ておく方がいいように思います。
知らない問題が出た時に、ちょっと見ていれば解ける可能性があります。
なるべく多くの問題に触れておく事で、
どんな問題が来たとしても対応できるようにしておく方がいいかと思います。
KALSの生命科学の教材においても、
実践編に手を出すよりも、基礎と完成を完璧にする方がいいと言う人がいますが、
私は実践編ももちろんやるべきだと思っています。
基礎と完成編しかやっていなければ、
実践編の内容が出題されたときに全く解けない事になってしまいます。
そして、医学部編入試験では実践編の内容が多く出題されています。
合格体験記に書いているような事をそのまま受け入れるのではなく、
実際に自分で過去問などを見てみて、
どの内容までをやる必要があるのか考えていく必要があります。
それによって、追加でやるべき教材が見えてきます。
物理化学などについても、KALSで使用する教材だけでは全く足らないですので、
別で自分で市販の教材を探して勉強する必要があります。
大学範囲の物理化学については、市販の教材も少ないですが、
どうやって勉強していけば良いのか自分で考えていく必要があります。
一般入試の場合は、使用する教材がある程度決まっていますが、
編入試験の場合は、自分で過去問を分析して
どの教材を使用するのか判断しないといけない所が難しいと思います。
自分で全部一からやっていると時間がかかってしまいますし、
無駄な事をやってしまって遠回りになる場合もあるかと思いますので、
ある程度は先人達の意見を聞く方がいいかと思います。
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