医学部編入試験では正規合格を辞退する人がいた場合、
次の順位の人が繰り上げで追加合格をするわけですが、
この追加合格は来る事は期待してもいいと思います。
大学によっては毎年3人ほど追加合格を出している大学もあります。
ただ、追加合格の連絡はいつ来るかわからないですし、
最近は追加合格は出さない大学も出てきました。
少し前の琉球大学の試験では、
追加合格を10人ほど出す年もありましたが、
そんな事をしていると大学側の求めない人材が入学してしまうと思いますので、
たとえ辞退したとしても追加合格は出さないという方針も正しいのだと思います。
あまり過度には期待する事なく、
正規合格できなければ、一旦は諦めて次の大学の対策に取り組んで、
忘れた頃に追加合格がくればラッキーくらいの感覚の方がいいかと思います。
あとは、面接を受けた時のだいたいの感覚で、
ギリギリ不合格になってしまったのか、
または余裕で不合格になってしまったのか何となくわかると思います。
面接で好感触であったのに不合格になった場合は、
追加合格が来る事が期待できますが、
全く良い感触がなく不合格になった場合で追加合格が来る事は稀です。
ただ、例えば滋賀医科大学など筆記試験の配点が高い大学は、
面接試験の感触があまり良くなかったとしても、
筆記試験の順位が高ければ合格する場合もあります。
面接試験に自信がない場合は筆記試験の配点が高い大学を受験するのもいいかと思いますが、
最近はほとんどの大学が面接試験を明らかに重視していますので、
面接試験の対策は必須かと思います。
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