CHAGE & ASKA
歌声だけで惚れた男がいる…
その声の美しさに嫉妬し…
その詩の紡ぐ意味に深く感じ入る…
かつてそんなこともありました。どうも!
頭痛がしてもバファリンは飲みません(・ω・)/
頭が痛い時は優しさなんかいらないから
睡眠時間が欲しい変な本屋です。
今日は昔話をひとつ…
奇跡の歌声を持つ男…
その男(正確には「達」ですが)
が魅了したのはおいらだけじゃなかったのです。
本当にいいものには
みんなが放っておかないのですね。
こんなにうまく気持ちが表現できたなら…
こんな歌が歌えたら…
そう思いその男に恋をしたものは多い。
実際、
さんと さんは…おいらと同じ思いをしたのでしょう。
男の声は鼻にかかるように甘い…
甘いはずなのに なぜか「アツい」。力強い。
R&Bよりも素直で、技巧に頼らない歌い方だ。
ごまかしのない声量とビブラート。
それは相棒の特徴的な声と良く重なっている。
ライブではその歌唱力に本当に驚かされる。
こんなに歌の上手い人がいるのか…
聞けばみながそう思うはず。
男は少し
ジャッキーチェンに似ている…
男の相棒は少し
井上陽水に似ている…
はい。CHAGE&ASKA です。
もうね、大好き。
YAHYAHYAH とか SAYYESとか…
まあそれも大好きですが…
今日はね、ふかさんが好きと言ってました
…そしておいらも大好きな
「Pride」です。
プライドっつったら格闘技じゃないでしょ!
いや、今井美樹でもないって!
チャゲアスだよヽ(`Д´)ノ!!!
チャゲアスを知らない方…
ノスタルジック☆倉庫の読者には
いないことを願いますが…(´・ω・`)
すごくいい歌で、いい歌詞なので
ちょっとだけ、見て、きいて下さい。
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PRIDE 作詞:飛鳥涼
思うようには いかないもんだな
呟きながら 階段を登る
夜明けのドアへ たどり着いたら
昨日のニュースと手紙があった
折れたからだを ベッドに投げ込んで
君の別れを 何度も見つめてた
伝えられない事ばかりが
悲しみの顔で 駆けぬけてく
心の鍵を壊されても
失くせないものがある
光の糸は レースの向こうに
誰かの影を 運んで来たよ
やさしい気持ちで 目を細めたとき
手を差しのべる マリアが見えた
何が真実か わからない時がある
夢にのり込んで 傷ついて知ること
誰も知らない 涙の跡
抱きしめそこねた 恋や夢や
思い上がりと 笑われても
譲れないものがある
僕は歩く 穏やかな愛で
白い窓辺に 両手を広げた
伝えられない事ばかりが
悲しみの顔で 駆けぬけてく
心の鍵を壊されても
失くせないものがある
誰も知らない 涙の跡
抱きしめそこねた 恋や夢や
思い上がりと 笑われても
譲れないものがある
プライド
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CHAGE&ASKAにとって
「心の鍵を壊されてもなくせないもの…」
それはきっと
プライドというよりは
ポリシーや信念に近いものなんじゃないかな?
とおいらは思うのです。
ON YOUR MARKの歌詞でも
「僕らがそれでもなくせないのは…」
「僕らと呼び合うため」だと言っていました。
それを守っていることが
彼らの誇り、プライドなんじゃないか。
おいらはなんとなくそう思っています。
これほどきれいな歌を作り
アジアでも大成功をおさめたふたり
たぶんおいらが想像もできないくらい
苦しくてつらかったこともあったでしょう。
あなたが流した、誰も知らない涙を…
おなじく懸命に戦う彼らが
代わりに歌にしてくれました。
今日を戦うあなたに。