まじなすケアマネジャーより

まじなすケアマネジャーより

本当は素晴らしい仕事であるはずの介護士。世間から避けられがちな日本の介護を応援したい。介護士になりたいと思ってもらいたい。高齢者福祉を支えたい。深刻な人手不足を解消したい。そう思いながら、日々やらせていただいております。

最初に言っておきますが、


この記事はほぼ愚痴に近いものです。


この記事は人を不快にさせる現状が書いてありますので、ケアマネジャーを目指している方は読まない方が良いと思いますが、現状を知ってほしい気持ちもあり、読むか読まないか任せます。


ここに書いても仕方がないことなのですが、介護福祉業界の現状で、スキルアップについてです。


医療もそうでしょうが、スキルアップと聞いて何を思い浮かべますか?


・経験を増やす

・資格を取るまたは、上位資格を取る

・転職する


だいたいこんなものでしょうか。


介護福祉士でのスキルアップもこんなところです。


「経験を増やす」と「転職する」はほぼ同じ意味ですね。


資格を取ることについてです。


介護福祉士の上位資格の中に、介護支援専門員(ケアマネジャー)という資格があります。


この資格は、介護福祉業士を取得した状態で、介護施設や福祉サービスに満5年以上、従事した者に受験資格が与えられます。



筆記試験のみで



合格率は10%〜20%です。




しかし、筆記試験に合格しても、ケアマネジャーを取得する為の研修を受けられる資格をもらえるだけです。



研修内容は、およそ半年間にわたり行われ



月に2日〜3日は研修のために1日使います。


その研修を修了できれば、ケアマネジャーの資格がもらえます。


その研修にも5万だったか⁇


必要になります。


介護福祉士を持たずに、福祉サービスに就職したとして。


介護福祉士の受験資格は、福祉サービスに満3年従事することです。

最短で合格しても4年かかります。


それからケアマネジャーになるには、


10%〜20%の試験に1発合格したとして

6年かかります。



計10年かかることになります。


20歳で就職しても、介護福祉士がなければ、



30歳でケアマネジャー取得


ケアマネ業務に就く頃には31歳。



かなりの時間がかかります。



そして、これだけではありません。



就職先を探す際に、驚くことがあります。



居宅ケアマネジャーの場合ですが、


未経験者を募集しているところの少なさです。



どこも居宅は忙しさで、業務を教えられない状態です。



次に未経験者でも就職できますが、最大の壁に当たります。


給料の少なさです。



ぶっちゃけますが、



私が特養に11年勤め、年収500万でした。


居宅に就職しました。


年収300万です。(交渉して上げてもらった。交渉なければ、年収240万〜。これ平均額です)


年収200万円下がりました。



年間200万円出して、経験を買ったと、自分に言い聞かせてますが、正直、これで良かったのか疑問です。



まとめますね。



居宅ケアマネジャーの現状


1.介護福祉士を学生のうちに取っていなければ資格取得まで最低10年かかる


2.研修に多額の費用必要。(5年に1度更新研修あり。それも同額費用必要)


3.未経験者への不遇


4.給料がびっくりするほど少ない






誰がなりたいと思うんですか?



この現状でケアマネ不足が問題って言ってますが



当たり前ですよね。


介護福祉士はこの10年で大幅給料が改善されました。


しかし、ケアマネジャー業界はこの10年間、問題を先延ばしにし続けた結果、何も変わってませんでした。




若いケアマネジャーがいない⁇



いるわけないですよね



10年間耐えてそれでも頑張って勉強して、試験に合格して、お金払って研修受けて、念願のケアマネジャーになったら年収が大幅下がりますもんね。



資格のスキルアップした結果、生活に困りました。



介護福祉士のままいたら、職場環境が悪かったので、恐らく精神的に治療が必要な状態になっていました。


そんな職場環境もざらにあります。


でも給料がまだ良かった。


お局が蔓延った悪い環境から努力して抜けたら抜けたで、生活に困りました。



これが高齢者福祉業界の一部の現状です。



今までたくさん努力してきました。


ですが、今までしてきた努力に意味があったのか?


たまにわからなくなります。



この現状を変えたいです。


私の志は


これからも子の代、孫の代もこの業界は続く。そんな後の代に苦労させないよう、業界を作り直して渡すこと。

高齢者福祉業界で働きたいって思ってもらいたい。


この為に、努力を続けています。



でも、この記事を書いたように、たまに疲れてネガティブになってしまう。


読んでいただいた方々、心からの感謝と謝罪を致します。


ありがとうございました。


不快にさせて、申し訳ございませんでした。



また明日から頑張ります。