オーバーオールを着たおしゃれそうな人とマッチした。
私はおしゃれな人も好きだ。
榎本(仮)、34歳、美容師。
サロンで店長をしているようだった。
やりとりがちょっと雑な感じで気になったが、榎本が会う前に電話をしたい!と言い出して、電話で話して仲良くなった。
榎本は私の家からは少し遠い場所に住んでいたが、2人の中間地点で会うことに。
私の行動範囲は狭い。
そのため、お店選びに困った。
行ったことのない場所だからだ。
しかし、たまたま昔兄貴が東京で働いていた時に住んでいた場所だったため、おすすめのお店を聞いて、そこに行くことにした。
※兄貴についてはこちらの話を参照
そのお店は人気店でお店の前には少し行列ができていた。
私は
"はやめに着いたので並んでおきますね!"
とLINEしておいた。
その数分後に榎本が現れた。
「お待たせ!」
ん?アプリの写真より少し顔が丸い気がするぞ?
少し気になったが、まあいい。
榎本は唇を尖らせたような表情をずっとしていた。
柳葉敏郎・・・?
(というか原口あきまさか。)
アプリの写真では気が付かなかったが、榎本は歯並びがすこぶる悪い。
写真は全部口を閉じていたので気が付かなかった。
口元が思ってたのと違う、と思った。
兄貴が教えてくれたお店はイタリアンの居酒屋だ。
料理は全部美味しくてテンションが上がった。
ピザが美味しそうだったので注文した。
できあがって届いたピザは生地が薄いタイプのピザでとっても美味しそう!
榎本はカットされているピザを一気に口に入れた。
クチャクチャ
榎本はなかなかのクチャラーだった。
会った最初からずっと口元が気になる。
正直、話した内容をあまり覚えていない。
私の方が年上だったため、おばさんいじりをされていた。
中学生かよ!
兄貴が昔よく行っていた店で美味しいピザを食べられたので良かったかな。
食事はご馳走になったので、帰宅してからお礼のLINEをした。
その後、一回会って距離が近くなったからなのか、榎本のおばさんいじりがひどくなってきた。
というか、話題がそれしかないのか?
"今日もお疲れ!はやく寝なよ!おばさんなんだから!"
私はそっとLINEをブロックした。
終

