今、「尊敬」の眼差しを向けているのは、瀬戸内寂聴さんです。
前にテレビ出演された時に、歌手の研ナオコさんと、物真似されてる青木隆治さんの仲を取り直してました。
研さんは「心を込めて歌いなさい!」と青木さんに指導したけど、青木さんは元々お上手なので、分からなかったみたいです。
寂聴さんが二人の前で、説法するのかな?と思ったら…
寂聴さん、研さんに向かって
「今時の子は、年輩の人の言葉なんて聞いてないわよ」
衝撃発言
今度は青木さんに向かって
「自分が傲慢でしたって、謝りなさい
今は、言葉だけで良いから。口に出すと、気持ちや態度にでるようになるから」
(@゚▽゚@)なんか「寂聴さん、かっこ良い~」と思いました。
早速、本屋さんへ行って一冊買い求めました
「生きることば~あなたへ~」光文社文庫
孤独を飼い慣らし、孤独の淵から這い出ろ。
………仏様の言葉や経文から言葉を書くのではなく、寂聴さんの人生の中から出てきた「言葉」で、書いてあるように感じました。
元々、瀬戸内寂聴さんの文章が好きで、現代訳「源氏物語」を全巻買いました
長いので、老後の楽しみにしてるんです。切れ切れに読むと、忘れていくから進まない。一気に読むため、時間が空くのを待ってます(^^ゞ
字を忘れないうちには、読むつもりですよ(笑)。
寂聴さんの美しい日本語に癒されます。