「10代の子どもの心のコーチング」
菅原 裕子 PHP文庫
娘が、思春期(中二病)に入り「なーんにもしゃべらんぞ~。娘の気持ちがさっぱり分からない」状態が続きました。
しかし、学校はあるし、部活動では中心になる学年だし、家族で意思確認がとれないのは、本当に困りました。
そこでこの本を読んで、自分(親)が勉強しなくてはと考えました。
「マズローの五段階欲求説」アメリカの心理学者が、人間の欲求について、論じています。
下位二つは生きていくための欲求で、これが欠けると生命が危険になります。
これらが満たされたら、自分のアイデンティティーや、目標を定めたいなどの欲求が出てきます。
「ふむふむ(-_-)。難しいなぁ」
親が幸せでないと、子供は自立できません。
親が不幸せだと、子供は自分のせいでは…と責めたり、親が心配で家から出られないからです。
親は子供を抱え込んでもいけないし、目を離してもいけない。愛情は注がなくてはいけないけれど、重た過ぎたらダメ…。
一歩下がってコーチ役として、子供を指導する
読んでいて「これ、良い言葉だなぁ」と感じた所には、付せんを付けていきます。見辛いですが、緑色が買って最初に付けたやつで、黄色がこのお正月に付けた付せんです。
JK2になって、落ち着いた娘を横目に読んでみる。
また、新たに感じる箇所も出てきて、勉強になりますp(^^)q。
親バカは自覚してますが(笑)、馬鹿な親にはならないようにしたいです