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怠け者のなれのはて(妄想と幻想の隙間で)

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昨日は自転車でひとっ走り、隣町の美術館へ

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珍しい蓄音機
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銘器 1926年製クレデンザでオペラを聴く
1曲毎にハンドルを廻してゼンマイを巻き上げる代物
レコードに刻まれた微かなアナログの振動だけで下の箱に共鳴させて鳴らしている
全体が一種の楽器そのもの 小さいホールに朗々と響く
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当時の為替レートで1ドル2円 600円は勤め人の1年分の年収であった
庶民には殆ど縁のないものであったのだろう
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気品のあるモノトーンの音と言うべきか 今の再生音楽とは全く次元が違うので比較できない  要するに現物を聴かなければ解らない
貴重な体験だった 再生音楽とは一体何だろうかと考えさせられた