今日は少しばかり気分がいいので
大間のマグロ一本釣り漁
群れの前に餌を落とし、針を喰わせる方法、操船技術から始まり、餌や道具の選定、餌の投入タイミング、合わせ、巻取り技術などすべてがうまくいって釣れる非常に難しい漁法の一つ

板子一枚下は地獄たまに覗く相場師さんもこんな感じなのだろうか?
ここいらで採れるよと言われたって無理無理
流通関係の仕事をしておられる方のブログで面白いことを書いておられた
商人と狩猟民
農業と商業、漁業や商業を見比べると、明らかに狩猟の方が商業に近いことが感じられます。顧客という獲物を追う姿や、獲物を誘い出す手立てとか獲物自身の行動を探ろうとする意識とか、取引という形で、商品を交換する場合でも、損することを覚悟しながら仕掛けていく様は狩猟民そのものです。そして駄目となれば諦めて次の獲物を追う姿も商人と狩猟民の変化した姿なのではないかと思われる所が沢山あります。
漁業と商業を比べて見ると、その手法というのが、実に漁法そのものです
通販は延縄漁に似て長い網に餌をぶら下げ、魚を待っている感じです
大型スーパーなんかはトロール船で海域にいる魚を全部捕獲してしまう底網漁です
コンビニなんかも夜、集魚灯を焚いて集まって来る魚を掬い上げている様子です
市場というのも、海域に網を立てて入って来る魚を捕獲する感覚に似ています
漁船というのは商人であったり、商人の集団ですから、常に移動しながら、漁場の中の魚が棲息する回遊する魚を捕えるのです。こういうのは農業とかけ離れた世界であり、獲物の特性を踏まえた、実にリアルそのものの世界観を提示します
猟と違うところは、狩りが商品の提供と取得という物々交換を中心にしていること位です。漁業でも餌にする魚を収穫してから、その魚を使ってより大きな魚を取りますから最初の撒き餌のことまで考えると商業と狩猟は類似していることが分かります