平成21年4月9日、麻生総理は日本記者クラブにて講演を行いました。

カンペを見ながら得意顔で知ったかぶる麻生太郎
http://www.youtube.com/watch?v=EY-dFNSJF9U


若さ、庶民感覚のアピールに必死なようです。
もっとまともに政策について話して欲しいものです。


20090409またやっちゃった、麻生太郎の「三種のしんぎ」
http://www.youtube.com/watch?v=j9qWCz6tyg4&feature=related


また漢字の読み間違いですか。
記者はネタに困らなくていいですね。


さて、それでは実際の講演を観てみましょう。

首相官邸
麻生内閣総理大臣講演「新たな成長に向けて」
http://www.kantei.go.jp/jp/asospeech/2009/04/09speech.html


政府インターネットテレビ
麻生総理スピーチ 新たな成長に向けて-平成21年4月9日
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg2519.html


要約
太陽電池、電気自動車、省エネ家電、こういったものが新たな三種の神器になっていく。
そのために支援を行います。
介護分野で210万人の雇用を創出します。
救急や産科の中核拠点をつくることで、「たらい回し」というものはなくせるはずです。
地域に活力を与えるため、まずは、きらりと光る観光大国を目指します。
アジアの経済規模というものを2020年に倍増することを目指して、対等の立場で取り組んでいきたいと考えております。


感想
10年で120兆円GDPを押し上げるというのですから、1家庭あたりの収入は100万円とか400万円とか増えるということでしょうか。
そんなまさかという気もしますが、とても具体的で時代に合った成長戦略を示されると、本当にそうなるような気がしてきます。
日本の未来は明るいですね。
どうしてそういう重要な部分を報道しないのでしょう。
ちなみにYahoo!辞書ではしんきでも合っているようです。

Yahoo!辞書-しんき
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E7%A5%9E%E5%99%A8&stype=0&dtype=0


ちなみに新聞はこのように報道しています。


麻生首相、“竹中改革”を暗に批判「行き過ぎた金融資本主義」
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090409/plc0904092140016-n1.htm
”首相は「成長モデルが崩壊し、新たな均衡を模索する『大調整』は歴史上、何度かあった」と説明。中世のイタリア都市国家や16世紀のオランダなどを例えに「ものづくりと貿易で栄えたが、その後、行き過ぎた金融資本主義に陥った」と述べ、いまの世界的経済危機との共通点を指摘した。
 その上で「額に汗して働く。チームで高い成果を上げる組織力。この強みを生かせば日本経済にはまだ可能性がある」と断じた。”(産経ニュース)


エビちゃんで復活を
http://job.yomiuri.co.jp/news/ne_09041004.htm
”アニメや音楽、ファッションなどが日本文化の魅力という持論の首相は「2020年には20~30兆円の産業に育成したい。販路開拓や資金提供を一体的に行う組織を創設する」と、全面支援を約束。「エビちゃん」「裏原宿」など、68歳とは思えない言葉遣いに、若者文化への詳しさで人気が沸騰した過去を再現したいとの思いも感じ取られた。”(読売新聞)


感想
新聞は重要な部分も報道しているようです。