むずむず脚症候群って知っていますか? | 変わった!!凄いぞ慧真導!!

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慧真導の生徒が、教室外でおこる変化を書いていきます

 突然ですが皆さん、むずむず脚症候群 という病気知っていますか? 鉄欠乏性貧血の人に多く、その名のとおり、足がむずむずして眠れない事もあるらしいです。

 昨日、このむずむず脚症候群のTさん(生徒)が、道場でシモザワ先生の指導を受けました。私はその場面を見学させてもらいました。
 
 Tさんの足は、むずむずだけでは治まらず、皮膚が剥けて痛みを伴い、歩行にも支障が出ていたのです。極度の貧血で、顔色は常に悪いのです。

 シモザワ先生は対策として、よつんばいで背中や腰を反らし、おしりを突き上げる姿勢をするよう伝えました。お尻が広がるように足も少し広げ、先生が仙骨の浮き上がりを沈めていったのです。Tさんの仙骨部分は、丸く曲がって全体に飛び出たような感じでした。シモザワ先生が、仙骨から座骨辺りを見ていた時、その仙骨上の皮膚の色が、他の部分よりくすんでいました。

 シモザワ先生が座骨下や仙骨などを調整していたのは1~2分ほど。起き上がってみると、痛みで足裏全体を床につけることが出来ず、まともに歩行すら出来ない状態が改善していたのです。それに、お尻の左側だけが角ばっていましたが、先生の言ったとおりに膝を動かすと、左右に差の無い丸いおしりになったんですから。歩くときに足裏全体を使える、何より走れる!と大喜びのTさんは、顔色も良く艶も出ていました。

 
 Tさんは、病院に通ってはみたものの、極度の貧血を指摘されるも症状は感知せず困っていたのです。それが、数分で今までどおりに歩けるんですから、そりゃ驚きです。

 驚くのはシモザワ先生の発見です。足の症状からおしり周りを疑うのですから。そしてもちろん、シモザワ先生は、患部には一切、触っていませんでした。