グリDのブログ

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変化朝顔をメインとしたブログですが、夏以外はラケナリアなどその他の植物が中心になります。

きょうもアッツザクラのタネ採りと実生新花のチェックをしていました。

とくにやや遅咲きのヘブロンフアーム系を観察していたのですが、、

 

ウチで生まれたストライプのヘブロンファーム系(調べたらすでにイギリスで出回っていた)

さらにタネを採って三世を

ヘブロンファーム・レッドアイ

昨年蒔いたもの、未だ咲いていないがつぼみが出ている

 

なんかこの鉢の株だけ育ちが速い、草姿はアッツザクラとは違って

アップ

ジューンブライドにも似ているけれど

むしろヒポキシス・ヴィローサに似ている

 

成り行きをみまもろうと思います

 

球根のタネを蒔く意味はあるのか?

と問われれば、

私の場合は「だって採れちゃったんだもん」と答えるかな

とはいえ、、、

むかしバビアナ・ルブロキアネアをたくさん増やしてホクホクとした気持ちになっていたら

ある年の保存中にネズミに食べ尽くされて全滅したことがありました。

いまでは大手の種苗会社で簡単に入手できますがまだ珍しかったころのことです。

でもタネを保存していたので復活することができました。

なのでいちばんは非常時のための保存

2番目はウイルス株の更新、3番目は変異の期待というところでしょうか

 

 

ところで以下は何のタネがわかりますか?

 

たくさん球根があるうえに良く分球するから採らなくてもいいけど稔っちゃった

↑イキシア・ヴィリディフローラ

 

蒔かなくても勝手にこぼれて生える、一方で採った分は蒔きそびれてしまう

↑ヒメヒオウギ(フリージア・ラクサ)

 

デスタントドラムさんのところで白花が咲いたと聞いてタネを採ってしまった

↑シラー・ペルビアナ

 

先日採り蒔きしたもの、発芽が見えますか?

↑キルタンサス・マッケニー

 

ひと花からこんなに、コレは?

 

 

 

 

 

 

獅子咲の変化朝顔がたくさん

 

葉は握爪龍葉が基本です

昔?の人は想像力が豊かだったんですね

流星獅子になるとさらに複雑な葉になります

育ちも遅い

 

おまけ、今朝のハナショウブ「月の浜辺」

 

変化朝顔のつぼみですが「黄葉」だけでなく「青斑入葉」「青葉」にも見えてきました

青斑入葉

青葉

 

そろそろ蔓をなんとかしないとたいへんなことに、、、

 

おまけ今朝のハナショウブ

 

今日も新たなハナショウブが咲きました

雨に叩かれるのもよくないですが、昨日今日の強光と乾燥も花の大敵

ちょうどよい曇天には梅雨入り前の時期ではなかなかなりませんね

桃の六英ですが左右ちょっと趣が異なっていて

明るい桃と複雑豪華な芯

少し青みを帯びた桃色に白い吹雪

 

まだごくわずかですが疫病らしきものが出ます

成長点がダメになってこのまま枯れるのですが、

地下茎から脇芽が伸びてきてギリギリ株は残ります

翌年花が咲くかと思うとまた成長点だけやられる、という繰り返し

むかしパルタンカンダがこんな症状でいちども花を見られませんでした。

グラジオラスも特定の品種がダメで

アヤメ科にたたりを為す我が庭