このごろ本を読んでいて、気になる言葉が多い。「……させていただきます」とか「……思います」が目につく。これらは日常のメディアでも頻発されていて辟易することが多いが、本の中で「レヴェル」がひっかかる。もちろんこれは「LEVEL」のカタカナ表記だが、終戦時に小学1年生であった私には、「レベル」の方がいい。ほとんどの本の中では「レヴェル」とあるので、出版界は著者が「レベル」と書いても、全部「レヴェル」に直しているんじゃないかと邪推している。今の人たちは「レヴェル」になじみがあるんだろうから、仕方ないことかな。「ヴィーナス」とか、「ヴァイオリン」についてはそれほどでもないので、単なる私の好みなんだろう、これも年のせいだということか。